たいらんの道 neo

2018/10/17(水)23:59

ハズレもあったネトフリB級映画

映画・TV・あれこれ(549)

今まで見たネトフリの映画は割とどれも良かった感じだったけど、なんかハズレもちらほら・・・。 今回観たのはコレ。 クモの映画、虫系モンスターパニック映画のアラクノフォビアもしくはスパイダーパニックと、冒険アクション映画のインディジョーンズかグーニーズを足して2で割って、Vシネで薄めた感じ? B級映画は好きなんだけど、色々設定や演出がガバガバ過ぎでこれはダメだった。 以下、ネタバレありなので、注意。 なんかの調査中に行方不明になった弟を助けにお姉さんのチームが救助に向かうんだけど、そのチームの面子と特技がまったく無意味で萎えた。 一応は主人公ぽい救助の専門家?の男がいるけど、まったく役立たずで、リーダーぽく仕切るけど、救助に行くってのに、ロープも、ナイフすら持ってないし、特にそれらしき装備もなく、唯一、持ってるのがジッポのライターだけ。 ヾ(゚Д゚ )ォィォィ 地下で灯りが必要な場面でこれみよがしにかっこつけた点け方で灯りに火を入れたのが唯一の見せ場? しかも、敵は蜘蛛なのに、初めに俺は蜘蛛が苦手とか言っちゃうし・・・。 (((( ;゚д゚))))アワワワワ この手のモンスター映画ではお約束の最初の犠牲者が出るんだけど、それが、普通ならお調子ものの黒人とか、やたら怖がりや油断しまくりのブロンド巨乳とかなのに、なぜか、ガイドでもある中国人。 でも、犠牲にならず、毒の血清2本で助かるのは何故? その後、生存者の少女を加え、地下へ。 すると、いきなり美人・・・でも巨乳でもないけど、ブロンドの微妙な居ても居なくてもいいような女性スタッフが噛まれ、残り4本あったはずの血清の2本が壊れ、残り2本がどっかいってしまい、この女性スタッフには根性でがんばれと死亡フラグ決定。 なんか、よくわからない理論で行方不明の弟が発するスマホのGPSをたどれば脱出できるとかほざく救助隊のリーダー。 と言ってたと思ったら、生存者の少女がバックでブルブルと震えていたスマホを蜘蛛と勘違いして、デカい石でぶっ叩き、スマホをご臨終。 あ~どうしよう、とりあえず進むかと、先を進むのだけど・・・。 一応、オーストラリアと中国の合作映画みたいね。 だけど、なんかお互いの設定が上手くかみ合ってないのか、脚本の訳しが間違っているのか、吹き替えの言葉も間違いがちらほら。 古代の中国や日本の忍者とかも使ったとされる蠱毒(こどく)。 ま、毒蜘蛛と蠱毒は関係性もあるのは解るんだけど、訳しを間違えたのか、声優さんが普通に「ゴドク」て言っちゃってて、これがホントの誤読? とかツッコミ入れたくなったほど。 二千年前の墓なのに、松明くらいはまぁ解るけど、後半になったら、普通に王家の古代のランタン(LED?)があって、みんなそれを普通に使ってたり、松明の火があるんなら、せめてその松明で蜘蛛を寄ってこないようにもできそうなのに、便利で省電力?なランタンにしちゃうから、緊迫感に欠けるのもダメ。 洞窟とか、地下を捜索するのに、周りを照らす灯りって大事で、それを絶やさないようにする緊迫感も大事なので、その心配がないから、緊張感が皆無。 その上、蜘蛛も最初ほど襲ってこないし、糸に触れなきゃ大丈夫ルールでほぼ安全探索。 終盤でお約束の博士が裏切って、宝を持って逃亡。 違う出口を探しつつ、さらに奥へ。 弟も見つけ、博士と合流し、博士はなんか自業自得で自滅し、宝を使って、死にかけてた弟も助かるご都合主義全開。 あ、そういや犠牲者が足りなかったので、ここで、最初の中国人ガイドと、デブがさよなら。 残り4人で無事脱出し、外だ~と喜んだら、少女の口から蜘蛛が出てきて、恐怖はまだ続く?みたいなラストで・・・。 (;´Д`) なんか、予算もあるんだろうけど、地下宮殿てよりは、なんかホラーアトラクションをみんなでわいわいがやがや楽しんでるみたいな感じで、全然緊迫感がないのよ。 2017年で、まだ去年に作られた最近の映画なのにこの程度って・・・。 1980年代のインディ・ジョーンズやグーニーズだってもっとマシな演出だったのに、コレは酷い。 B級、いやC級映画と割り切って、ツッコミを入れつつ楽しむのもありならいいけど、映画としては不合格かもね。 (;´д`)トホホ… ​ 世界のどこでも生き残る異常気象サバイバル術 [ トーマス・M.コスティジェン ]​ ​ 世界のどこでも生き残る完全サバイバル術 自分を守る・家族を守る [ マイケル・S.スウィーニィ ]​

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