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今日、挑戦状みたいなメールが私の携帯に届きました。
送り主は、私の前職の後輩に当たるコでした。 いつ、なにをきっかけに仲良くなったのか思い出せないのですが、なんだか知らない間に仲良くなっていた、という関係で、年始やバレンタイン、誕生日、クリスマスなど、いわゆる季節のイベントの際には、必ず挨拶を入れてくる律儀なコでして、まあ可愛がっている訳です(別に変な意味ではなく)。 前職は本社勤務で一緒だったので、勤務地が一緒。 タイミングが合えば、ご飯を食べたりお酒を飲んだり。 で、そのうちに私は転職をして、日本橋室町から田町(三田)へ勤務地が変わりました。 暫くすると、このコも転職をしまして芝公園の会社に在籍する様になりました。で、勤務地は芝浦。つまり、田町駅を挟んで反対側。 なんか、切っても切れないなぁ、という感じがしたので、ずーっと遊び仲間として続いています。 個人的には、年下は恋愛対象に見れないので、妹みたいな感じで可愛がっているのですが、一つだけ、どうしようもない点があるんです。 もう、致命的とも言える様な。 酒癖が悪いという欠点が。 昔、会社の人から暑気払いをやろうと誘われたことがあります。 仕事を終えてから参加したので30分くらい出遅れてしまったのですが、既にこのコは酔っ払ってましてね。 で、周囲の人が言う訳です。 「お前(=私のこと)、路線が同じなんだから送っていってやれよ」と。 つまり、新日本橋→(JR)→馬喰町→(徒歩)→馬喰横山→(都営新宿線)→東大島で帰れと言う訳です。私の家は、東大島の遥か手前にある森下だったんですけどね。終電で帰ったら、俺、帰れないじゃん… まあ、そうは言ってもお年頃の女性を放ったらかしにする訳にもいきません。 世の中、良い人ばかりではありませんから、どこぞの危ない人に襲われるとも限りません。 年長者の責務か、と思い、遠回りもタクシーで東大島から森下まで帰ることになるのもやむなしと思いながら飲んでいました。 ただ、私は下戸なので、殆どウーロン茶。 かたや、このコはビールやらワインやら日本酒やら焼酎やらをチャンポン。 1次会が終わった時には、もうベロンベロンでした。 下戸な私は、1次会で帰ろうと思ったのですが、こいつは「さあ、つぎはカラオケに行くのらー」とろれつも回っていないのに歌いに行きまして…。 まあ、歌いたいならば仕方が無い。「私は帰ろう」と思い、一人でさっさと帰りました。 勿論、次の日、めちゃくちゃ非難されましたが、反省したのか、それ以降は私が一緒の際は酒を飲むということは無くなりました。飲んでも「薄くて綺麗なお酒」カクテルみたいなやつくらいで、日本酒と焼酎を交互に飲むみたいな「キツくてきたない酒」は飲まなくなりました。まあ、正直なところ、そっちの方が助かるんで全く問題は無かった訳です。 ただ、今日の どうやら、前職の会社に残っていた仲良しさんがリストラにあったらしく、これに憤りを感じているようで…。 で、非常に気になる、この文面。 「本気で」は一体、どこに掛かっているのでしょうか? (イ)社交辞令ではなく、ホントに飲みに行きましょうね。という意味。 (ロ)性根を据えて、死ぬ気で飲む。という意味。 どうやら、また、そーっと逃げ帰ることになりそうです。 こういう酒癖の悪い人というのは、マンガや小説の中だけかと思っていましたが、実在するんですねぇ。それも、極めて身近に…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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