あわびのキモチ

本日は我が家の優雅な朝食風景をご紹介いたします。

まず小鳥のさえずりと共に、我が家の朝は
ホームベーカリーで焼いた食パンで始まるのです。

息子：お母様、どうしていつも私の食べるパンは
　　　耳の部分ばかりなのですか？

母：あら、ごめんなさい。気づきませんでしたわ。
　　でも耳をバカにしてはいけません。
　　耳を笑うものは耳に泣くと申します。
　　ワタクシも運動会で日焼けし、耳に水ぶくれを
　　作ってお友達に笑われた経験がございます。
　　ほら、お父様をごらんなさい。
　　何を出されても文句を言わずに召し上がって
　　おられるではありませんか。

父：・・・・・。

母：あなたも私に似て耳が立っているのですから
　　お気をつけなさいね。

息子：はい、いただきます。

母：それにしても昨日車のシートで潰した指が
　　まだ痛むわねぇ。(指の絆創膏を見る)

娘：お母様、私ここがまだ痛いんです。

母：(担当保育士より「理由は解らないんですが
　　暖房の下に足を入れられて血が出ましたので
　　絆創膏貼っておきました」と説明されたのを
　　思い出す)

娘：絆創膏、お母様とお揃いですわね。(にんまり)

母：あなた方は変な所ばかり似るんですからもう。
　　おほほほほ～。

＜登場人物はフィクションではございませんが
　多少誇張した表現となっております・・・・＞



　　　　　　パンは耳も美味しいのです！