カテゴリ:てれび&えいが
先週とっても怖かった「たけしの本当は怖い家庭の医学」。
「急性喉頭蓋炎」のため、呼吸困難で死ぬ、というのをやっていて、 その時ノドを痛めていた私は恐怖にかられていました。 今回は、「スポーツSP」でした。 空手を始めた私としては、スポーツによって起こる病気は気になります。 しかも今回は、私が気にしている「整形外科系」の病気ではないようです。 1つ目は、トレーニングのやり過ぎで慢性疲労を起こし、 内臓の機能が激しく低下、最後には不整脈で倒れてしまうマラソンランナーの話でした。 トレーニングを重ねていて、調子が悪いわけでもないのに、 なぜかタイムがどんどん落ちてゆく。 彼女はそれをスランプだと思い、さらに練習量を増やしてゆくのですが。。。 ええ、このままだと、タイムが落ちる一方だという恐怖にかられ、 練習量を増やすのはその気持ちは分かるような気もしますが、 大会前だからって、仕事しつつ朝晩10kmずつ走っているなんて、 誰がどう見てもトレーニングやり過ぎだと思うはずなのですがね。 まぁ実際は、アスリートたちがそれほど過労で倒れるわけではありませんから、 毎度のようにこの番組のケースはごろごろあるのでもないとは思いますが、 空手でもやりすぎて翌日なかなか起きられないようになってしまう私、 上達させたい、このまま休むともっと下手になる、という焦りはあっても、 筋肉や骨のためだけでなく、内蔵のためにも、 体が不調の時は思いきって稽古を休むのも上達の秘訣なのだな、と思うようになりました。 (ちなみに現在体は元気なのですが、咳が未だ少し出ますので、稽古をお休みして、 ストレッチや基本稽古を仕事の合間や家でするにとどめています。 咳が出なくなったらもちろん稽古を徐々に再開しますよ。 もっとも今日も、パートナーが稽古に行っていて、 正直自分の上達がもっと遅れると焦る気持ちは治まりませんが) 2つ目は、頭に衝撃を受けることによって起こる頭痛でえらい目にあう話でした。 患者は学生時代は相撲部、いまも週末には相撲の同好会を主催しています。 夜寝るときに左半分に激しい頭痛を感じるものの朝には回復、という状態になります。 病院に行っても異常は見つからず、処方された鎮痛剤を飲んだ夜、 それまでにない痛みに襲われておまけに左目も飛び出そうになります。 相撲や格闘技のように頭や顔に激しい衝撃を受け続けることはもちろん、 交通事故のように一度の激しい衝撃でもなるそうで、 「レッドゾーン(特に危険性の高い人)」には高山善廣と片山右京が該当してました。 もっとも、実際に考えると、頭に衝撃受けたら、この相撲男のようなケースよりは、 高山選手のように脳梗塞になったり、片山選手のように脳が腫れたりするケース、 あとは脳出血で脳圧が上がって…の様なケースの方がずっと多いでしょうし、 ずっと危険な状態になるんだろうなとは思いますが。 (なお相撲男の病気は、中高年で動脈硬化や高血圧の人もなりやすいそうです) ちなみに、私がやっている空手はフルコンタクトで、頭への蹴りも反則ではありませんが (首から上のパンチは禁止)、強い人の蹴りを受けると脳天まで響く感じがするため、 このためにも、過度の稽古はしないようにしなきゃ、と思いました。 ま、この番組は怖いバラエティーを観る程度にしか見ていませんが、 とにかくスポーツは、楽しく心地よく疲れる程度にやるのが一番健康だなと改めて思いはしたのでした。 この番組を見てあらためて思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月08日 22時57分47秒
コメント(0) | コメントを書く
[てれび&えいが] カテゴリの最新記事
|
|