2008/04/20(日)19:53
あいらぶQビスト!(その3)
※初めての方は↓の記事をまずお読みください。
あいらぶQビスト!(その1)
http://plaza.rakuten.co.jp/taiyokamen/diary/200803200000/
あいらぶQビスト!(その2)
http://plaza.rakuten.co.jp/taiyokamen/diary/200804060000/
フォトレタッチソフト「GIMP」についている「Qビスト」は楽しい模様が作れるなど利点がいっぱいある半面、私が感じる困った、不満な点は
1.ランダムに模様が出てくる、好みの模様を計画的につくれない
好きな模様が出てくるまで、何度も何度も真ん中の画像をクリックしなければならないことが多々あります。
保存した関数を呼び出してプレビュー画像をクリック、類似の模様を探せば好みの模様を探すのはほんのちょっと早くなりますが…。
2.パターンになりそうな模様が現れても、パターン化するのにはあらためて画像加工が必要なことが多い(というかそれがほとんど)
例えば下の模様(左図)…そのまま並べてもうまく壁紙になりません(右図)。
壁紙のようなパターンにするには、適当に切り取るという作業が必要ですがそれはさすがに面倒くさいんですよね~。
3.気に入った模様に微妙にノイズが入ることが多い
左上に三角形ができたり(このケースが一番多い)、細かい点々が入ったりすることがよくあります。
これを修正するにはまた該当関数を呼び出し、プレビューの画像を何度もクリックしてほしい画像を得るわけですが、面倒です。
4.プレビュー画像から感じるイメージとと実際の画像で思うイメージが違うことが多い
たとえば、下の○の画像(左図)とできた画像(右図)を見比べてみると…。
何度もQビストを見てみると何となくできる画像が想像できますが、それでも特にサイズの大きな画像を作成してみると、ちっちゃいプレビューでは分からなかった模様やノイズが出てくることが多々あります。
5.関数は呼び出さないとどんな模様か分からない
例えばテキストエディタで見ようとしてもどんな関数が画像に使われているかは、さっぱり見ることはできません。
保存された関数ファイルが多いとこれは結構不便なので、太陽仮面は保存した関数を呼び出して作成した画像をサムネイル形式でWebブラウザで見られるよう加工してありますが…こうする作業も正直面倒くさいです。
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まぁ、以上のように色々と面倒な欠点のあるQビストですが、それでも、楽しい模様が出てくると欠点なんてどうでもいいくらい大好きになっちゃいました。
で、Qビストで作成した模様、今はどこに使おうかな…と、模索中です。
結局どこにも使い道はなく、思い出したように画像のサムネイルを見て「キレイやなぁ」とヘラヘラしているだけになりそうですが…。