2008/10/08(水)02:09
手も足も出なかった、でも学んだ
審査まであと2ヶ月弱なのに課題だらけ、疲れてはいますが今日も黒帯のA先輩が来てくださるというので昨日に引き続き頑張って稽古に行った太陽仮面です。
今日は稽古相手がすごすぎましたねぇ。
A先輩にも、久し振りに稽古にきたYさんにも、出稽古にこられたS先生(全日本大会の常連)にもボッコボコに組手でやられましたわ。
稽古が始まる前は、「S先生と組手するのも経験」と結構やる気だったんですけどねぇ…。
ともあれ、手も足も出なくても、やっぱりやってよかったなぁとは思ってます。
で、思えば私は、時間も金も環境も、すごく恵まれているなぁ。
一番大きいのは、私が「試合に出る」「審査を受ける」というと、たくさんの協力者が出てきてくれること。
私の試合での初勝利をとっても喜んでくれた応援にきてくれた道場生の皆様、腰が痛いと聞けばそれを直してくれるAさん、一本組手などの相手をしてくれるHさん(←彼女からは以前、願いが叶うお守りももらいました)。
おっさんなのに女子にも結構力入れて組手してくるんで「女子の敵」でありながら、無邪気な言動でみんなに愛されるMさん、私にも強い突き蹴りをしてくれる中高生(男)その他道場生の皆様。
T師範代始め総本部上級コースの皆様や某支部の皆様。
昨日ミットを組んだIさんからラスト何秒かで「5人目ですよ~(今度の審査では5人組手の課題があるのです)」という檄が飛んで燃えましたし、今日も支部長先生やA先輩が私の受け返しをきちんと見てくれましたし。
ああもう、まだ他にも私の力になる人は数え切れないほどいるんですよ…。
そんなわけで、個人競技のはずなのに何だかチームプレーのような感覚がして、今までで一番、多くの人に強くしてもらっていることをありがたく感じています。
だからこそ、審査の時は協力者みんなのことを裏切らないような結果をもらいたい、だからやるだけのことはやりたいんです。
というわけで、今はどんなに小熊に空手を私の愛人のように見られて嫉妬されても、空手バカになって、明日のフリートレーニングにも出てきます。