テーマ:空手道(581)
カテゴリ:空手
年中どこかが痛くなっても、そのために整骨院にお金を貢いでも、以下の理由で私は空手にハマるんです。
・「完成」などというものがなく、稽古すればするほど、新たに研究、勉強、鍛錬するべき世界が開けてくる←やればやるほどうまくいかないところに対する悩みも増えますが、何故か悩むのも楽しいです ・小熊と共通の話題が持てる←小熊が一番好きなものを私も一番好きになれたことはとってもラッキーでハッピーです ・「人を殴る蹴る」が合法的にできる←空手の「武道性」を大事にする人からは叱られそうですが、このストレス社会、子供の時には許された殴り合い蹴り合いが大人では許されないだけに、その理由は大事なものだと私は思います ・楽しく切磋琢磨できる仲間が、うちの流派でたくさんいる←一人で頑張るより、みんなで励まし合いながら厳しいトレーニング積むと段違いに強くなれます ・素質がどうあれ、努力が比較的報われやすい←もちろん「天才」にはかないませんが、どんな人でも努力の成果が目に見え、達成感も味わえます。まぁ裏を返せば、「拳の前では、皆平等」ということは「女だから」「年だから」「運動音痴だから」は頑張らない言い訳に過ぎない厳しいことでもあるのですが。 ・性別、年齢、未婚既婚、家族構成、学歴、職業、所属支部等に関わりなく、殴り蹴り合いを重ねるだけでどんな人とでも仲良くなれる←例外はもちろんありますが、中坊(うちの流派の一般部は中学生からなのです)からおじさんおばさんまでが同じ場所で同じように学びあう場所は日本では貴重な体験ですよね。 ・心理学者マズローの言うところの「承認欲求」が満たされる←いいところ、良くなったところは誉められたり、尊敬してもらえますしねぇ。 ・マイペースも認めてもらいながら、向上するチャンスもいくらでもある←もちろん上の帯になればればなったでさらに心身を鍛練する必要性が出てきますし、大人がやる以上、ボコボコにされても自己責任でなんとかしろですけどねぇ ・濃すぎる人間関係がない←毎回毎回食事会やお茶とか、メールやりとりしないといけないのはしんどい性格なので…もちろんたま~に支部や道場生同士でやる飲み会や食事なんかは大好きですよぉ …で、こうやって並べてみると、もしかしたら、私は自分が思う以上に空手の環境に恵まれているよなぁ。 ま、その恵まれた条件には恵まれない人に申し訳ないとは思わない。 むしろ、その恵まれた条件をありがたく受け取って、これからも自分をどんどんバージョンアップさせていきますわ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月06日 02時19分19秒
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