2010/02/19(金)01:12
第一号に、続いてほしい
バンクーバーオリンピック、目が離せませんねぇ。
男子フィギュアスケートでは上位3人誰が金メダルになってもおかしくないだろう高レベルの戦いになりましたし、スノーボードのショーン・ホワイト選手がまたまたぶっちぎりの技を見せてくれましたね。
(これを観て「この人、これからもさらに進化するんやろうな」と思わされました)
カーリングではアメリカに勝ち、強豪カナダに僅差で負けた、と「強くなった」ところを見せてくれて感激です。
さて、あの国母選手が今日競技をしましたが、メダルを逃したと聞いた時、私はがっくりしたんですわ。
正直この選手には今も好感は持てませんが、あんな騒動(私的には服装ではなくて会見)を起こしてくれただけに、予選でいい成績を上げた時のように「周囲のことなんか気にならへんでぇ」という度胸を見せてほしかったのですけどね。
まぁ、4年後は心技体すべてに成長した選手になることを期待しています。
(そうそう、青野選手にはさらにその上を行ってほしいです)
で、ここまでは日本選手のことでしたが、今回までのオリンピックの話で私が一番感銘を受けたのはイラン初の女子代表選手が出場したこと。
メダル候補と言うことではありませんが、外国人でも外に出る時はヘジャーブ(頭にかぶるスカーフ)とコートの着用が義務づけられている国で、女性が何かをするのに大きな制限がありながら「女性アスリート」として出た、というところが「勇気あるなぁ、これからもスカーフかぶりながらも活躍する女性がドンドン出てこい」と思いました。
それを考えたら、(まだまだ周囲からの協力を得られるのは厳しいにしても)「ママでも金」「ママでも陸上」もできる今の日本選手団はずいぶん恵まれているいい国やな~、だから日本選手にはもっと頑張ってほしいともあらためて思います。
さて明日はいよいよ男子フィギュアスケートのフリー、スピードスケート女子1000m、そしてカーリングの中国戦。
今回特に力を伸ばしている中国、韓国勢でカーリングも世界上位に食い込む実力ですが、彼女らに負けないいい結果になることを祈らずにいられません。
そしてテレビを満足に観られない分、動画で思いっきりいろいろな種目を見まくってやるぞと意気込む太陽仮面なのでした。