太陽仮面の日々

2010/02/20(土)12:47

一流だからこそ、言い訳しないで…

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期待の男子フィギュアスケートですが、高橋大輔選手が日本人初のメダル(銅メダル)獲得、織田信成選手と小塚崇彦選手も入賞というすばらしい結果になった、そしてジャンプのラージヒル予選では葛西紀明選手1位、伊東大貴選手2位ということでよかったよかったの太陽仮面です。 それにしても織田選手、靴の紐が切れて思うような演技ができなかったことを「自業自得」と冷静にコメントしているところが好感持てますね。 (ちなみに、無知な私は靴の紐を変えるだけで微妙に演技に影響することを知りませんでした) 余談ですが織田選手のお父さんのコメントもよかった。 「イチローみたいにもう少し道具を大事にしなければならない」 監督でもコーチでもない、ただ「親」の立場でここまで言える人はなかなかいないでしょう。 で、そうやって、不本意な結果に対して言い訳しないコメントをする選手がいるだけに今でもがっかりしているのは、スピードスケートの岡崎朋美選手のコメント。 「靴が合わなかった」って…。 不本意な成績で終わって、悔しいのはわかるのですが…。 いや、このコラムを読んだら、岡崎選手がこう言いたい気持ちも分からないでもないのです。 岡崎選手だって、何歳になっても勝ちたいから常人にはできないような練習を重ね、靴やブレードのメーカーと打ち合わせに打ち合わせを重ねて、オリンピックに臨んでいることには間違いはないはずです。 そしてこれを、高木美帆ちゃんのような中学生しかもオリンピック初出場の選手がいうのなら、まだ大目に見たんですけどね。 岡崎選手のファンで、「年齢を言い訳にしない」という彼女の姿勢を見習おうとしている私にとっては、長野オリンピック500mで銅メダル(1000mで7位入賞)を取り、ソルトレイクシティオリンピックで500m6位入賞、トリノオリンピックで500m4位入賞など輝かしい成績を上げ、2006年には全日本スプリント優勝、今回も最年長、最多オリンピック出場のベテランであるだけに、世界中に自分の発言が伝えられる場所、それも自分の意図とは異なった言葉が流れかねない場所で、口には出してほしくなかったという気持ちが大きいのです。 それでも次回のオリンピックに出られるよう頑張ってほしいと応援する気持ちには変わりはないのですが…。 国母選手の件も含めて、オリンピック選手にも「自分の言動が周りにどう映るか」を教育した方がいいのかなぁとも思ってしまう太陽仮面なのでした。

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