テーマ:スポーツあれこれ(11395)
カテゴリ:興味津々
今回のオリンピック最大のヤマ場、女子フィギュアスケートが終わりましたね。
今さっきまで今日行われたフリーの動画を観てて、金メダルのキムヨナ選手も銀メダルの浅田真央選手も銅メダルのジョアニー・ロシェット選手も、そして安藤美姫選手もいい演技だな~と思いましたが、技のことはよう知らん私が観ていて一番楽しかったな~と思ったのは鈴木明子選手で、ショートもフリーのウエストサイドストーリーも、何度も観てしまいましたね。 で、数日前YouTubeでトリノオリンピックの荒川静香、サーシャ・コーエン、イリーナ・スルツカヤ三者の演技をそれぞれ観ていたのですが、それぞれうっとりしてそしてコーエンとスルツカヤがノーミスならばどうだったか判定を観てみたかったな~、演技が成功してほしかったな~とも思ったことも思い出しちゃいました。 ホンマに、トリノからバンクーバーまでの間、まさかこんなにアジア人が上位につく時代が来るとは思いませんでしたわ。 一方スケートはスケートでも女子スピードスケートの方は今回はメダルがないのは寂しいですが、毎回だれかしら入賞者は何人かいるほどの実力はあるのですから、次こそは頑張ってほしいですね~。 さて、その女子スケート界、近年いろいろなヒロインが出てきましたが、やはり私にとって今もインパクトが大きいのは、オリンピックの日本人選手で最初にメダルを取った橋本聖子さんと伊藤みどりさんですわ。 橋本聖子さんはサラエボからリレハンメルまでの4回の冬季オリンピックに出場し、カルガリーオリンピック出場時、女子すべての距離で、なんと!すべて入賞したのですね。 そしてアルベールビルオリンピックでもすべての距離に出場し、冬季オリンピックすべての競技の中でも日本人女子初のメダル(銅メダル)を1500mで獲得するのです。 短距離から長距離まであらゆる距離に出られるだけでもすごいのに入賞したりメダル取っちゃったりとは驚きですわ。 さらに自転車競技において、ソウル、バルセロナ、アトランタ各オリンピックに出場し、日本人で初めて夏冬両方のオリンピックに出場した選手となったのでした。 で、夏冬あわせて7回のオリンピック出場は現在も日本最多出場、世界でも女子選手としては最多出場だそうです。 まぁ政治家になった後はイマイチで、今回の団長としての仕事ぶりも疑問点は残りますが、だからといって現役時代の輝きは失われることはありませんわ。 一方伊藤みどりさん。 カルガリーオリンピックで5位入賞、アルベールビルオリンピックで銀メダルを取りました。 しかもまだ男子選手でさえ難しかった「トリプルアクセル」というジャンプを女子選手で初めて飛び(世界初!!)、オリンピックでも今回浅田真央ちゃんが飛ぶまで彼女以外に飛べた人はいなかったほどです。 彼女の現役時代の動画を観ても、そのジャンプ力には驚きですね。 小さな体が高く高く舞い上がるのです。 今の選手と比べて表現力はイマイチですが、ジャンプだけでも観る価値はありますわ。 以上、「聖子」と「みどり」という偉大なアスリートを熱く語ってしまいましたが、これからもっともっと、「ああなんて人間離れしているんだ~」と思える選手が国を問わずドンドン出てきてくれることを願う太陽仮面なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月27日 02時01分49秒
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