2010/03/13(土)20:17
骨髄提供後、約2ヶ月後
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☆感謝状が届く
もう骨髄採取の傷跡も分からなくなり、空手もバリバリやって、あの日の感覚一切もすっかり忘れたある日、家に帰ると財団からの宅配便の不在通知が来ていました。
そして配送業者に連絡して持ってきてもらったものは…。
卒業証書のようなワニ模様のある筒と、その中に表彰状のような感謝状。
正直思いました、「いらねぇよ」と。
私の場合特に、自分がやりたくて好奇心でやったことですから、感謝状をもらっても違和感だけなんですね。
感謝状を欲しい人がたくさんいる、というなら別ですが、そうでなかったらこんなことに使う金を少しでも患者さんの負担軽減のために使ってほしい、と私は思います…。
☆骨髄バンクニュースが届く
ドナーになった後、初めて骨髄バンクニュースが来ました。
ドナーになった人、最終同意をした家族の立場の人の意見を読み、多くのひとは私のように簡単にOKをくれた人ばかりでなく、数々の反対を説得の上骨髄提供にこぎ着けたのですね。
私は当分、ドナーになることはないのですが、次もしドナーになる機会があった時は小熊だけでなく、周りの人ときちんと話をしようとあらためて思いました。