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太陽の道

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2009.10.31
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カテゴリ:政治・経済
 皆さーん、おはようございまーす^^   ぽっ  ぽっ  ぽっ  ぽっ 

今日も秋晴れの良いお天気です。しか~し..今日の夜?明日からは冷え込むよう
です>< 暖房の準備・冬物衣類の準備をしておいた方が、いいようです^^

さて..昨日は長い秋の夜を利用してtutayaで借りた『オーストラリア』のDVD
を見てバッチリ夜更かしをしてしまいました。 (お肌はボロボロ..美容がぁ!)

『オーストラリア』..ニコール・キットマン主演なので(ファン^^)見たのですが
..まあまあかな? 相変わらず、彼女は美しかったが.. 最後に日本軍が攻めて

来るのですが、その描写が『野蛮で間抜け』その物でした。それで観賞後の後味
が悪かったのかな? 外国の映画って『日本軍』を描く時、本当に酷いですよ!

その後..週刊朝日を読んでいたら気になる記事があった。記事の初めには..

『自衛隊の大型バスにひかれて重い障害を負った女性とその母親が、国に損害賠
償を求めた裁判で、このほど和解が成立し、母娘の長い闘いにようやくピリオド
が打たれた。事故から16年以上もの間、母娘を苦しめたのは国のあまりに低い
示談提示額と、自衛隊車両は「自賠責保険の適用外」という法律の落とし穴だった』 

と書かれてあった。この文の中で気になるのが『自衛隊車両は、“自賠責保険の
適用外”という』部分だ。 えっ!そんなぁ~ なんで?? と、続くだろう。

本題に入る前に、ちょこっとお勉強..『自賠責保険』とは何かを見てみましょう。

(引用始まり)
自動車損害賠償責任保険(じどうしゃそんがいばいしょうせきにんほけん)、
略称自賠責保険(じばいせきほけん)とは、自動車損害賠償保障法によって、
自動車および原動機付自転車を使用する際に加入が義務づけられている損害保険。
強制的な加入が義務付けられていることから、俗に強制保険とも呼ばれる。車の
車検を受けるためには、その車検期間に有効な自賠責保険に加入していなければ
ならない。なお、自衛隊、国連軍、在日米軍の車両は自賠責保険の付保は要しな
いとされている
。また、農耕作業の用に供することを目的として製作した小型
特殊自動車は加入自体ができない。

自賠責保険の目的は交通事故が発生した場合の被害者の補償である。あらかじめ
自賠責保険に加入させることで被害者は損害賠償金を受け取ることができる状態
になる。被害者への最低限の補償の確保を目的としているので...
(引用終り) (Wikipediaより)


車を運転する人は、な~んとなく分かっていたと思いますが、改めて読んでみる
と新しい発見がありますね^^ 『自衛隊、国連軍、在日米軍の車両』は対象外と

言うのは覚えておいた方が良さそうです^^ (これらの車両を見たら逃げろ!)
さて..話を戻して16年前の自衛隊車両の事件も、簡単に書いておきましょう..

(引用始まり)
事故が起きたのは93年9月16日。午後5時ごろ、自宅近くの路上で自転車に
2人乗りしていた仲沢さんの長女採希ちゃん(当時6)と次女悠希ちゃん(当時4)
が、航空自衛隊大湊基地(むつ市)の人員輸送用の大型バスにはねられた。
採希ちゃんは肺挫傷でまもなく死亡。悠希ちゃんは頭蓋骨骨折、右前頭部脳座傷、
外傷性けいれん発作などの重症を負い、救急病院に運ばれた。
...
このとき、法務班長が、亡くなった採希ちゃんの賠償金として提示した金額は、
わずか350万円だった。
...
事故から2年後、自衛隊と仲沢夫妻は、亡くなった採希ちゃんについて、
約1760万円で和解を締結した。もし自賠責に加入していれば、無条件で3千
万円が支払われるケースなのに、である。和解書面には、『今後いかなることが
あっても、またいかなる名目でも(略)一切不服を申し立てないことを確約する』
と記されていた。
一方、一命を取り留めた次女の悠希ちゃんは小学校に通えるまでに回復していた。
だが..
...
悠希さんは国立身体障害者リハビリテーションセンター病院(埼玉県)で詳しい
検査を受け『意思疎通能力』『問題解決能力』『社会行動力』などにおいて喪失
が見られることが判明。5級相当の高次脳機能障害という診断を受けた。
(引用終り) (11月6日号 週刊朝日 p35~36)


この事件を記事で読む限り、驚くのは自衛隊の対応である。(多分、事故担当者
である)法務班長というのが現れ、示談にする為の異常な駆け引きをしてくる点

だろう。確かに『親方日の丸^^』..優秀な専門家も財力もある.. 素人の被害者
家族など太刀打ち出来ない場合が多いだろうと、想像が付く。

事故当時死亡した採希ちゃん(当時6歳)の場合は..
当初、自衛隊法務班長の提示額 350万円 →(和解まで様々な嫌がらせ有り)
 ↓ ↓
事故から2年後..     約1760万円で和解(自賠責なら3千万円だった)

事故当時重症を負った悠希ちゃん(当時4歳)の場合は..
2006年自衛隊三沢病院の診断(後遺障害11級相当)を元に.. 約850万円 
 ↓ ↓
今年(2009年)9月30日東京地裁で和解..       約4200万円

事故発生から16年が経ってやっと賠償金がもらえた訳です。被害者は20歳に
なっている筈だ。辛い思いをして、これからの長い人生を後遺障害を抱えながら

生きる悠希さんのことを思うと、約4200万円の賠償金が本当に妥当なのかと
私は思ってしまいます。この被害者が『あなたやあなたの家族』だったら、どう
だろうか?? 

さて..この事件で言いたいのは『自衛隊、国連軍、在日米軍の車両は自賠責保険
の付保は要しないとされている』という一文です。皆さんは知っていましたか?

何故、自賠責に入らないのかを(自賠責の適用外になっているのかを)国土交通省
自動車交通局保障課は、こう説明しています。

(引用始まり)
これらの車を所有するのはいずれも国なので、賠償能力が充分にあり、わざわざ
自賠責に加入する必要がない、という考え方です。都道府県の公用車や警察車両
なども当初は適用除外でしたが、70年以降は、すべて自賠責に加入することに
なっています。
(引用終り) (11月6日号 週刊朝日 p37)


だったら..自賠責より安い保障で済まそうとしないことですよね!!
自衛隊の法務班長さん..以前問題になった北九州市の福祉課といい勝負ですか?

今回は自衛隊車両についての記事ですが、米軍車両も同じですよ。

『米軍関係車両が交通事故を起こした場合、日本の警察だけではなく在日米軍の
憲兵隊も検分に現れる。この事故が公務中であったことが米軍によって“証明”
された場合、加害者軍人の身柄は米軍に移るため、それに対する日本の警察権・
司法権・裁判権行使は日米地位協定第十七条に基づいて行われる(治外法権)。』
(wikipediaより)

先日のblogに書いたように『米軍の公務での有料道路無料』と同じように、何処
までが公務で、何処までが私用なのかは分からないだろう..(日本の場合、米軍
に聞くことも出来ないようだ)

今の日本には外国ナンバーの車は多くなった。それに伴い交通事故も増えている
筈だ。そんな人たちと事故ったら大変だ! “やられ損”で終わってしまう可能

性が高い。だから最初に書いたように『これらの車両を見たら逃げろ!』です^^
今までは『外国ナンバーには、気をつけろ!』でしたが、これからは『自衛隊に

も気をつけろ!』が加わります>< 皆さんもくれぐれも気を付けて下さいね^^
そして日本の道路を走る車両は全て、『自賠責保険・強制加入』にして頂きたい。

だって日本の国土でしょ?? 


明日からは『寒波』が来ると言いますね>< 今日の内に、寒さ対策をお願いし
ます。 風邪対策もお願いしますね^^

今日も元気で ファイト!!   ぽっ  ぽっ  ぽっ  ぽっ












 





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Last updated  2009.10.31 13:32:48
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