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太陽の道

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2014.07.09
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カテゴリ:政治・経済

政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです!
(デービッド・バースティーンさん)


 皆さん、こんばんは!^^
今、インターネット上で話題になっている『詩』の題名が今日のタイトルに書いた『明日戦争がはじまる』です。かなり話題になったので知っている人の方が多いかもしれませんね。私は今日の新聞で知った次第です。それでは早速『詩』を見てみましょう。

     ◇

『明日戦争がはじまる』  宮尾節子

まいにち満員電車に乗って
人を人とも思わなくなった

インターネットの掲示板のカキコミで
心を心とも思わなくなった
 
虐待死や自殺のひんぱつに
命を命と思わなくなった

じゅんびは
ばっちりだ

戦争を戦争と思わなくなるために
いよいよ
明日戦争がはじまる

      ◇
  
私が見た新聞記事を掲載します。

『引用始まり』
「明日戦争がはじまる」と題された詩が、インターネット上で話題になっている。安倍政権が集団的自衛権の行使容認に突き進むのと時を同じくして、ツイッターで拡散した。人の命に無関心になった社会への危惧をストレートに表現した言葉に、共感が広がっている。
...
作者は高知県出身で、埼玉県に住む詩人の宮尾節子さん。1993年には思潮社の「現代詩ラ・メール」新人賞を受賞した。
 この詩を書いたのは7年前。ネットの掲示板で見かけたののしり合いや、満員電車の無表情な人々、連日耳に入る自殺や虐待死のニュースに心を痛め、直感で筆を走らせた。「戦争に結びつけたのは詩特有の飛躍ですが、不穏な空気への不安と、無意識にイメージがつながったのだと思う」

 今年1月、7月末に出版する詩集を準備していたところ、引き出しの中から再発見した。いまの世相とつながっていると感じ、自分のツイッターに載せた。
 6月29日、JR新宿駅南口付近で、集団的自衛権の行使容認に反対する演説をしていた男性が焼身自殺を図り、重傷を負った。新聞などマスコミでは大きく報じられなかったが、あるツイッター利用者が宮尾さんの詩を転載してこう書き込んだ。「焼身自殺にピンとこない、じゅんびばっちりな自分に驚いた」
...
 今月2日、この詩の著作権を放棄した。
『引用終わり』 『7月9日(水)朝日新聞夕刊より』


私も感じています。電車の中の無表情の人。すれ違う人の無関心。心の中を読まれないようにする無感覚の表情。
そうやって自分を守らないと今の社会では生きていけない。そしてそれは本当に自分の顔になってしまう。

それでも戦争をしてはいけない。集団的自衛権行使の容認を認めてはいけない。兵士が死ぬのではないです。
すぐに自分たちに返ってきます。その時は誰も逃げることが出来ない。


だから私は集団的自衛権行使に(紛争の武力解決に)反対なのです。

















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Last updated  2014.07.09 23:11:09
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