カテゴリ:政治・経済
私は集団的自衛権の行使容認に絶対に反対です。 皆さん、おはようございます!^^ 涼しい日が続きましたが、また暑さが戻ってきましたね。涼しさの後の猛暑は辛いです。 体調管理にご注意ください。耳にタコでしょうが、水分の補給・栄養のある食事・十分な睡眠等々が体力を回復させる一番の方法です。特に水分補給は日中以外にも寝る前と起きた後に十分に必要だと思います。忘れないで!! さて..今日は驚きの『在日米軍関連経費(年間)約7千億円』と言う話題です。 国民はアベノミクスに騙され給料は上がらず、『デフレ解消』の掛け声に騙され高い商品を買わされている。 挙句に増税に次ぐ増税だ。 デフレ解消で儲けたのは企業だけです。経済の循環でデフレ解消の結果『給料も上がる』と言ったのは誰だったか? 上がったのは物価だけでした。急激な『デフレ脱却=物の値段が上がる』で儲けたのは企業だけです。今まで100円でしか売れなかった商品が何の経営努力もせずに150円になったのだから『差額50円』はボロ儲けなのである。 その間、国民の多くは『物価高』『増税』に苦しめられています。両方とも今後も続く予定です。 多少給料が上がっても追いつけないくらいの物価高に増税です。挙句に給料が上がった人などホンの僅かな人です。 だから多くの国民は『生活が苦しく』なっている。せめて食料品や日用品に消費税の減免措置が取られれば貧困層がこれ以上苦しめられなくて済むのですが(打ち出の小槌の)消費税に、そんな措置は取りたくないのが政府の本音だろう。 挙句に現政権が狂ったように借金を増やしているから将来も真っ暗である。財政再建など夢のまた夢か?? そんな困難な中にある日本国民を尻目に米軍思いやり予算は米国兵士を潤わせている。 思いやり予算..もう昔から聞いている言葉なので新鮮でもないが改めて基礎知識を仕入れておきたいと思います。 *************************************************** 思いやり予算(おもいやりよさん)とは、防衛省予算に計上されている「在日米軍駐留経費負担」の通称である。在日米軍の駐留経費における日本側の負担のうち、日米地位協定及び、在日米軍駐留経費負担特別協定を根拠に支出されている。 ニュースや討論番組等報道関係でしばしば「日本側負担駐留経費=思いやり予算」のように扱われることがあるが後述のように「思いやり予算」とは在日米軍駐留経費の日本側負担のうちの全部ではなく一部を示すものであり用語の意義としては誤用である。 ... 思いやり予算の内訳は在日米軍基地職員の労務費、基地内の光熱費・水道費、訓練移転費、施設建設費などである。思いやり予算の開始当初から現在までに日本が負担した駐留経費の総額は3兆円超に及び、年度あたりでもドイツや韓国など他の同盟国と比較して圧倒的に額が多い。そのため、日本は「世界一気前のいい同盟国」と揶揄される。ブレジンスキーは日本を"protectorate"(保護領)と呼んだ。 ... 平成23年度の在日米軍関連経費の内訳は、いわゆる「思いやり予算」は1858億円であるが、それとは別に、 基地周辺対策費など 1739億円 沖縄に関する特別行動委員会(SACO)関係費 101億円 米軍再編関係費 1161億円 提供普通財産上試算(土地の賃料) 1658億円(防衛省の予算外) 基地交付金 394億円(防衛省の予算外、これのみ22年度予算の額) が存在する。 ... (Wikipediaより 参照URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%9D%E3%81%84%E3%82%84%E3%82%8A%E4%BA%88%E7%AE%97) *************************************************** 平成23年度の在日米軍関連経費を見ると(単純に足していくと)6911億円にもなるのですね。 少し古いデータですが、2004年版『米国防総省・共同防衛に対する貢献報告』によれば日本は米軍が駐留する同盟国27カ国中で日本を除く他の26カ国の合計よりも多く米軍に在日米軍関連経費負担しているとある。日本の負担はドイツの2.8倍、韓国の5.2倍、イタリアの12倍、イギリスの18.5倍である。在日米軍関連経費に占める日本の負担割合は、74.5%で在日米軍関連経費全体の約4分の3を日本が負担していることになります。これでは丸抱えと同じでしょう。 それでも米軍への支援が足りないと集団的自衛権の行使容認に向かってしまいました。 2011年1月に2011年度からの在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)に関する特別協定が結ばれました。協定では3年(更新)の期限を5年(2015年度まで)に延長されました。その上に新協定はグアムをはじめ米軍機の米国領域への訓練移転費用も日本が負担することが新たに加わっています。 ですから2015年度(2016年3月)までは、年に約1900億円の思いやり予算が必要になるわけです。 逆に言えば2016年4月からは再度交渉が出来る訳ですから、集団的自衛権で米軍の直接支援も出来るようになったことだし、もう思いやり予算は要らないのではないかと思います。そうでなくても日本の国家予算は破綻の状況にあるのですから、断ることは可能だと思いませんか? 社会保障費の為と言われ、増税をされています。にも拘らず.. 予算が無いと言われ社会保障は改悪されています。 至れり尽くせりは在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)です。米兵の贅沢の為に日本国民は重税に苦しんでいる。日本の財政破綻は本当に『高齢化』の所為なのだろうか?? 長く続いた自公政権から民主党政権へと政権交代がなされました。大いに期待した政権交代でしたが結果は失望だったと思います。(実際には財界・マスコミからの総攻撃、後半は野党の法案妨害がありましたが) そして(驚くことに)あれだけ批判された自公政権が復活した。それも政権投げ出しの安倍首相の再登板である。 にも拘らずアベノミクスに期待が集まり、安倍政権は高い支持率を得ました。 そして..また..現政権に失望し始めています。 何処がなっても駄目なのではないか? そんな気がして気力もなくなりそうです。 政治に興味が持てない?? 選挙になんか行っても同じだ??(何処に投票しても同じだ) そんな気になったら大変です。社会を良くも悪くも出来るのは政治だからです。 だから彼らはせっせと情報操作しているのです。マスメディアを使って、ネットを使って、隣近所の人を使って、政治参加できる唯一の機会である『選挙』で正しい投票をさせない為に。。。 諦めないで!!! 政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです! (デービッド・バースティーンさん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.12 06:59:57
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