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太陽の道

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2014.12.08
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カテゴリ:政治・経済

 政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです!
(デービッド・バースティーンさん)



 皆さん、こんにちは!

寒くなってきました。風邪をひかないように服を厚くして防寒対策を怠りないようにお願いします。

さて、2014年衆議院選挙が12月14日(日曜日)と近付いてきました。マスコミは『与党圧勝』を声高に叫んでいますが結果は(さて?)どう出るでしょうか? 

首相の安倍晋三が衆院の解散を明言したのが11月18日、12月2日が公示、14日が投票日という早さである。

忙しい12月に公示、選挙とするのは解散する側が選べる一番都合のいい日にもなる。多くを考える暇もなく選挙に突入するのは現政権側に好都合だからでしょう。まあ何処の政党が政権を取っても同じことではありますが。。。

そして(恥ずかしげもなく)与党の争点は『アベノミクス』である。

財政再建を目指していた日本が(民主党政権から自公政権へと変わった途端)膨大な借金をしながら公共事業を作り出している。災害復興だけではない、日本中が公共事業に沸いているのです。借金だらけの筈の日本で、どこからお金は捻出されているのだろうか? 少なくとも税収が増えたのは消費税増税だけである。かつてない大量の公共事業費は何処から出ているのだろうか?

そろそろ家の改装をしようかな?
そろそろ屋根の塗装をしようかな?
そろそろ庭の剪定をしようかな?
。。。

そんな風に思っていても専門業者は日本中の公共事業に駆り出されてしまって留守がちでしょう。または安い個人の工事など面倒なのでやりたくないかも。何故なら他に幾らでもいい仕事があるからです。

だから、この分野は人手不足のはずです。幸いなことに失業率の改善に寄与していると思います。

しかし、その費用は何処から出ているのだろうか?

デフレ解消という名の『インフレ政策』と60%を輸入に頼っている日本の食料品は『円安』によって高騰しています。家計への打撃は大きい筈なのに不満の声が小さいのはマスコミがコントロールしているからなのか、それとも(焼け石に水の)ボーナスが少し上乗せされたからなのか、私には分からないです。

これだけ税金(借金)がバラ撒かれれば儲けた企業は株を買ったり、内部留保を増やしたり、株主配当を増やしたり、役員給料を上げたりするでしょう。だから株価も少しは上がります。それ以外に政府は株を買わせるために(株価を上げるために)税制優遇に余念がないです。そして一番の株価高騰の立役者は年金保険料の株価購入の限度額引き上げ発表でしょうか? 莫大な年金保険料が株式市場に流れれば株価が上がり儲かると思う人たちは今から株を買おうとします。政府が発表するだけで株価に影響するのです。

選挙が終わるまでは何が何でも株価を維持する必要が政府与党にあるからです。選挙に勝つためです。

日本人は貯金好きな国民です。その貯蓄は約1400兆円とも言われています。
しかし、その多くは赤字国債購入に充てられています。

自公政権に戻ってから『財政再建路線』は変更され、日本の借金は雪だるま式に増えています。
現在の日本国の総借金は『1300兆円』に近付きつつあります。(約1289兆円→日々増えています)

(リアルタイム財政赤字カウンター 14 より)

数年前の私のblogで日本の借金が1000兆円を超えたと騒いだ時があります。自公政権に戻って僅か2年で200兆円の借金が増えたことになるのです。そのお金が公共事業を通して金融市場に流れたのです。それで景気がいいと騒いでいる。株価が上がったと騒いているのです。何か間違っていると思いませんか?

2013年の政府総債務残高(対GDP比)世界のランキングで日本は断トツの一位に輝いています。

1位 日本
2位  ギリシャ
3位  ジャマイカ
4位  レバノン
5位  イタリア
6位  ポルトガル
7位  エリトリア
8位  アイルランド
9位  キプロス
10位 グレナダ

もう国民の預貯金と国家の借金が同額になりつつあります。ごく近い将来借金が預貯金を超えることは確実でしょう。
だからこそ日銀が赤字国債購入に踏み切ったのです。日銀は日本の紙幣を作っています。一万円札を印刷しながら国債を購入するのです。日本人の預貯金を借金が超えないように日銀が借金である赤字国債を買い入れることにしたのです。まるで隠蔽工作のようです。

財政破たんした国が、どうなるか考えたことがあるだろうか?

僅かな例を挙げてみます。いつでもどこでも同じですが、金持ちは影響が少ないでしょう。日本の外需系大企業は(さらに進む)円安によって大儲けするでしょう。

それでは一般国民は、どうなるでしょうか?

★財政破綻すると、確実に起きるのが物価の急上昇=インフレが起きます。円の価値が暴落すので輸入に頼る日本は急激なインフレ=物価高に見舞われます。

★日本円の信用が無くなるわけですから為替レートは円安に振れます。急激な円安に見舞われます。同時に輸入食材は高騰します。自給率の60%を輸入に頼る日本は高い輸入食材を買うことになります。

★失業者が増えます。失業率10%も有り得るでしょう。

★銀行・郵便局等の破綻危機

★財政破綻によって年金自体が大幅にカットされる可能性あり⇒年金生活者の生活破綻
。。。

日本が財政破綻した場合、上記のことが起きる可能性が大です。にも拘らず日本人は心配していません。
国家の財政破綻など遠い国々のギリシャやイタリアのことなのでしょうか?
日本は大丈夫??だと思うのは何故でしょうか?

2013年の政府総債務残高(対GDP比)世界のランキングで日本は断トツの一位なのに。

『アベノミクス』で今の日本を救うことは無理です。アベノミクスは機能していません。
莫大な借金だけが増えていく『アベノミクス』を応援してはいけません。

もし自公政権が勝利すれば、『消費税の増税』『原発の再稼働』『集団的自衛権の行使容認=自衛隊の海外派兵』は確実に行われます。本当にそれでいいのですか?

私たちの世代で作った莫大な借金だけでも子孫に残す責任が大きいのに。

『アベノミクス』で日本経済は救えません。更に日本を悪くするだろう安倍政権に『ノー』と言いましょう。

12月14日の選挙には必ず投票しましょう!!






 私は集団的自衛権の行使容認に絶対に反対です。

 集団的自衛権とは個別自衛権とは違い、他国の戦争に参加することです。













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Last updated  2014.12.08 16:21:05
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