カテゴリ:政治・経済
私は集団的自衛権の行使容認に絶対に反対です。
集団的自衛権とは個別自衛権とは違い、他国の戦争に参加することです。 皆さん、こんにちは! 今日も朝からテレビやラジオから安全保障関連法案の質疑応答が流れています。私にはBGM代わりなのですが時々耳が拒否するときがあります。他のことをしているのですが耳が不快を感じるのです。そして(この不愉快さは何なのかと)聞いてしまうのです。 誰かは分からないが安倍首相に政府与党提出の安全保障関連法案の不備をついているように見える。しかし(その不備は)もっと厳しく必要十分な法案に修正しろと言っているように聞こえた。自民党右派議員なのかと思いました。そんな発言に聞こえたからです。(安倍首相も自民党右派だと思っていますが^^) 半分聞きながら感じたことは安倍政権も大変だ。昨日は野党の追及に興奮しながら答え、今日は自民党極右派議員からの『もっと厳しく』の追及にタジタジと答えているからです。全く『こういう戦争好きがいるから困るよな><』などとボンヤリ聞いていたのですが何か変だ。そうなんです。今の質疑応答は民主党の時間だった筈なのです。この右翼は誰なのだ?? 議長の声を聴いた。『長〇昭久くん』の声が聞こえた。うん??? 長島昭久だ??? そうです。皆さんの多くはご存じだろうと思いますが民主党衆議院議員:東京21区(立川・昭島・日野)の〇島昭久氏なのである。 最近の議員や国民の一部は中国の領海侵犯を想定した『対応』について『軍事対応』が必要だと思っている人が多い。 多くのマスコミ報道は常に中国の領海侵犯を報じています。そのマスコミの効果なのか国民の中には日米同盟の強化、日本の軍国化(集団的自衛権の行使容認等々)を望んでいる人がいることは確かだ。選別された報道内容によって日本国民の『国防意識』は不必要に高められているのである。 『他国が攻めてくるぞ!』は国民を戦争に駆り立てるために太古の昔から使われてきた言葉である。 前回のblogにも書きましたが『報道の自由度ランキングで日本はたった5年間で50位も落ち現在61位であることにマスコミは反省する必要があるのではないだろうか? そして国民も報道の自由を守れるように政府に対して要請する必要があると思います。主権者である国民の支持がなければ改善されることは無いからです。 政府与党の暴走を止めるのが野党の務めだと私は思っていたのですが、今日は『戦争法案を絶賛し、もっとやれ!、早くやれ!』という野党議員を見て自民党議員かと勘違いした訳です。 なんだかねぇ~、政府与党の『安全保障関連法案』の暴走を防ぐべく歯止めをかけようと必死になっている民主党の他議員を見ていると(先の長〇昭久氏の発言と比べて)何だか気の毒になってきます。そこがまた民主党が支持され続けられない理由でもあるように思うのです。 今の自公政権を『良い』と思っている人は(得票率に比べても)多く無いと思っています。アベノミクスの経済政策も国民には良い効果のないことが知られ出しています。それでも高い支持率が続いているのは最大野党の民主党の信頼度の低さです。玉石混合の民主党だからこそ幻滅していまうこともあるのだと思います。 長〇昭久氏の席は自民党右派が向いていると私は思うのだがなぁ??? 現在議論されている『安全保障関連法案の質疑応答』は日本にとって非常に重要な法案です。無関心でいることのツケは確実に国民に返ってくることだからです。是非、興味を持って下さい。 政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです! (デービッド・バースティーンさん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.28 19:56:45
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