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太陽の道

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2015.07.06
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カテゴリ:政治・経済

 私は集団的自衛権の行使容認に絶対に反対です。

 集団的自衛権とは個別自衛権とは違い、他国の戦争に参加することです。





 皆さん、こんばんは!^^

今日のタイトル『さあ審議は尽くした→採決だ!』を見れば、私が『安全保障関連法案』に賛成だと誤解される可能性があるので予め申し上げておけば、私は 反対 ですのでお間違えのないようにお願い致します。

さて集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案については多くの人が勇気を持って反対の声をあげだしています。心強いことです。その中でも昨年ノーベル物理学賞を受賞された赤崎勇・名城大教授(86)の反対の声に勇気付けられます。

心ある知識人が政府の提出した法案に反対するのが(どんなに)大変なことであるか(不利益を被ることであるか)皆さんは想像がつくだろうか。政府与党を支持する人たちによる妨害や嫌がらせは呆れるほどです。また(それの妨害や嫌がらせを)言ったところで大人げないと受け取られるのが関の山なので多くの人は泣き寝入りするしかないことが多い。(個人で対処するしかないのです) そんな恥知らずな人間が意外と多いのが今の社会です。だからノーベル物理学賞受賞である赤崎勇氏であっても例外ではないと思います。これから多くの妨害や嫌がらせがあると予想します。

そんな不利益を受けるのを覚悟しても黙っていてはいけないという『覚悟』を持っての発言だと思います。そんな覚悟を持って何故、発言するのか? 東京新聞に答えが載っていました。

(引用始まり)

 青色発光ダイオード(LED)の実現により昨年のノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇・名城大教授(86)が2日、本紙のインタビューに応じ、空襲で九死に一生を得た自身の戦争体験を打ち明けながら、反戦への思いを語った。集団的自衛権の行使容認など、日本が守り続けてきた平和主義の在り方を変容させかねない安全保障関連法案について「絶対に反対です。歯止めが利かなくなる危険があります」と力を込めた。 (今村太郎)


 赤崎さんは特攻隊の出撃拠点だった鹿児島県知覧(ちらん)町(現南九州市)の生まれ。鹿児島市に住んでいた旧制中学時代には、学徒動員で旋盤工として潜航艇の部品などを作っていた。一九四五年の鹿児島大空襲では実家が焼夷(しょうい)弾により全焼。焼け野原で機銃掃射を受けた経験などから反戦への思いは強く、学問に励む時間を奪われたつらさを振り返り、「いかなる理由でも戦争はいけない」と語気を強めた。


 また他国を守るため、海外での武力行使に道を開く集団的自衛権の行使容認について「自国に踏み込まれたら自衛するというのが、自衛隊の本来の在り方。専守防衛に徹するべきです」と強調した。「戦争は偶発的に起きる。銃を持っていれば、どこでもありうる。(海外での武力行使によって)日本も巻き込まれかねません」と懸念を示した。
(引用終わり) (7月3日 東京新聞より)
参照URL:http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015070302000243.html


本当に憲法9条で禁止している集団的自衛権の行使容認を認めていいのだろうか?

政府の対応を見ていると『80時間以上の審議を尽くした』『90時間を超えれば採決をしてもいい』そんな話が聞こえてくる。何としても集団的自衛権の行使容認を柱とする安保法制改正案を成立させようというのだ。

戦後日本の安全保障を根底から変える法案を『〇〇時間の議論を尽くせばいい』『〇〇時間以上なら採決してもいいだろう』『歴代内閣法制局長官が憲法違反だと言っても関係ない』『憲法学者が憲法違反だといっても関係ない』

『私が..私が..
リーダーシップのある私、安倍首相が憲法違反ではないと判断したのだから合憲だ!』
という訳です。

それでは『いつまで議論すればいいのだ』という人がいます。議論しても審議が尽くされないと分かったら法案を取り下げるのが普通ではないだろうか? 

数で圧倒する採決を目指す通過儀礼が『審議』ではないだろう。
強行採決するための言い訳が『審議時間』ではないだろう。



憲法9条に違反する。審議は尽くされない。国民も納得しない。それならば法案を廃案にするべきだろう。
アメリカと財界のために自衛隊を海外に出そうとする今の(集団的自衛権の行使容認を含む)『安全保障関連法案』は廃案にするべきだと思います。

そして反対する意思表示を国民もしなくてはならないです。今の自公政権に投票した国民も今回の反対の意思表示をしなければならないです。どうするのか? それはあなたが投票した議員に『反対』の意思を伝えることです。自分の意思を伝えることは勇気のいることかもしれませんが、それが主権者である国民の義務でもあると私は思うからです。

(集団的自衛権の行使容認を含む)『安全保障関連法案』に反対しましょう。




政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです!
(デービッド・バースティーンさん)

















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Last updated  2015.07.06 23:21:37
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