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太陽の道

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2015.08.04
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カテゴリ:政治・経済


 私は集団的自衛権の行使容認に絶対に反対です。

 集団的自衛権とは個別自衛権とは違い、他国の戦争に参加することです。


戦後日本の安全保障が根底から変わります。
戦後守ってきた外国人を誰一人自衛隊が殺してはいないという歴史は終わります。




 皆さん、お暑うございます!

テレビを見れば(NHK)、国会の安保法案の論戦が毎日続いているようです。
暑い中、ご苦労様だと思います。
しかし暑い中ご苦労様だとしても『暑い中、国会論戦を頑張ったのだから(集団的自衛権を含む)安保法案を成立させてもいいだろう』とはいかないです。憲法違反が明確である(日本の未来を大きく変えるであろう)安保法案を『頑張った』からという理由で成立させる訳にはいかないからです。

どんな頑張って論戦しても多くの国民の意思は『駄目なものは駄目』なのです。
これだけ専門家や知識人、国民から反対されている(集団的自衛権を含む)安保法案を成立させようとする政府自民党には驚くばかりです。

〇〇時間以上の質疑応答をしたのだからいいだろう!!と言うことが採決のタイミングにするのだろう。

これだけ質疑応答したのだから採決してもいい頃だ! そういうことを言う気だろう。

その採決理由を作るために今の質疑応答を政府(自民党)はしているのです。結果ありきの今の論戦は本当の論戦ではありません。何故なら否決の可能性を考えない質疑応答だからです。

60日ルールを利用しても自動的に法案成立は出来るし、衆議院同様に(十分に議論したのだからという理由で)強行採決も可能だからです。ですから集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案は衆議院同様に参議院でも成立する可能性は非常に高いのです。

衆議院可決後、与野党限らず国会議員の多くは『国民の理解は低い』ことを認めています。
それでも強行採決、参議院での法案成立を急ぐのだろうか? 不思議ではありませんか?

本当に必要な法案だというのなら(日本国の安全保障を大きく変換させる法案なので)憲法改正等を含めて十分な議論と国民の理解、プロセスの正当性などが必要だとは思いませんか?

これだけ日本国の根幹を変える法案でありながら『国民の理解は低い』と多くの政治家が理解しながら無理やりに成立させなければならない理由は何だろうか?? 少なくとも日本国民の為ではないだろう!!

集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案に賛成の人も今のやり方がいいとは思わないだろう。正当な手順を踏んだ法案成立が必要だろう。急いで強行採決するような法案ではない筈です。

さて、その国会論戦ですが(毎日やっているので)聞く機会もあると思います。怒らないように丁寧に答えている安倍首相には改善の余地が見えますが答えている内容は説得力がないように思えます。どれもこれも(危険は)今と変わらないと答えているようで、それならば何故『集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案』の早期成立が必要なのだろうかと疑問に思ってしまいます。

自国の為、国民の為と言うなら『自衛権の範囲』なので憲法9条の今の解釈で十分に対処できるからです。

『集団的自衛権の行使容認』は他国の為に戦争に行くことなので今回の法案とは大きく違います。


議論を尽くせば(国民に)理解してもらえるという類の問題ではないです。戦争をしない国だった日本が戦争の出来る国になるのです。日本国の大きな基本の転換なのです。『〇〇時間議論したから十分だ』という類の話ではないのです。

日本は夏休み・盆休みなど大きなイベントが目白押しです。そんな中で今回のような『集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案』に関心を持ち続け、反対の意思表示をし続けることは大変だと思います。政府自民党の狙いもそこにあると私は思っています。

それでも日本国の一大事です。我が子が..孫が..戦地に行って人殺しをする事態になる可能性を認めるか認めないかの分かれ目なのです。多くの国民が反対の意思表示をすることが法案成立に圧力をかけることになり、法案に反対している野党の助けにもなる筈です。

もし多くの国民の反対にも関わらず『集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案』が成立すようなことがあれば、日本国憲法9条の崩壊と同時に日本国憲法の基本である『国民主権』も崩壊してしまう可能性があると思います。
杞憂でしょうか?

『集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案』は衆議院を7月16日強行採決され成立されました。90日ルールでは9月14日に参議院で成立されることになります。

この『集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案』を成立させたくはないですね。特に若者たちが反対してほしいです。何故なら戦地に行くのは若者だからです。集団的自衛権の行使容認が憲法下で成立するならば、同じように憲法下で『徴兵制』の導入も出来ることになるだろう。強制的に軍隊で人殺しをさせられるのは『若者たち』なのです。

『戦争をしようとするのは老人たちであり、戦争で死ぬのは若者たちである』とは米国の老兵の言葉です。

戦争法案に反対の人たちは意思表示をしましょう。賛成の人たちも憲法違反であるので憲法改正をしてから法案成立を試みて下さい。それが正当な方法ではないですか?

多くの国民は今回の『集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案』に反対の意思を表明しましょう。



 私は集団的自衛権の行使容認に絶対に反対です。

 集団的自衛権とは個別自衛権とは違い、他国の戦争に参加することです。


戦後日本の安全保障が根底から変わります。
戦後守ってきた外国人を誰一人自衛隊が殺してはいないという歴史は終わります。









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Last updated  2015.08.04 13:42:09
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