どうなる地球環境 「沈黙の春」から....
今日も暑い日が続きます。でも昨日の夜遅く、犬と散歩していたら涼しい風がふいて秋の虫が鳴いていましたよ。暑い夏も後少しですね。今日も日中は蒸し暑くて体力を消耗しますから気を付けてください。最近は環境問題に興味を持っている方も多いと思いますが、自分が出来る事を何か実践していますか?今回もレイチェル・カーソンの「沈黙の春」から気になるところをお知らせしますね。「撒布剤、粉末剤、エアゾールというふうに、農園でも庭園でも森林でも、そしてまた家庭でも、これらの薬品はやたらと使われている。だが【益虫】も【害虫】も、皆殺しだ。鳥の鳴き声は消え、魚のはねる姿ももはや見られず、気の葉には死の膜がかかり、地中にも毒はしみこんでいく。そして、もとはといえば、わずか2,3の雑草をはびこらせないため、わずか2,3の昆虫が邪魔なためだとは・・・・。地表に毒の集中砲火をあびせれば、結局、生命あるもの全ての環境が破壊されるこの明白な事実を無視するとは、正気の沙汰とは思えない。【殺虫剤】と人は言うが、【殺生剤】と言ったほうがふさわしい。」私たちはありとあらゆる化学薬品に囲まれて暮らしていますが、必要最小限に使用するように努力したいですね。私たちが下水に流すものは、下水処理場で処理されますがそこは沈殿させたり、ゴミを取ったりしますが基本的には希釈することなんですよ。ですからそれが河に放流されて、また取水口から取水された水を殺菌して、上水道として各家庭に配られるのです。循環しているのですね。最近は水道の水は危ないと思われてミネラル・ウォーター等が売れているようですが、何か変ですよね。こんなこと言うと薬剤メーカーや飲料水メーカーに怒られるかも知れませんね。みなさーん、ご免なさーい^^今日も元気でファイト!