燃油サーチャージに異議申立
皆さーん、おはようございまーす^^ 今日は曇り空です.. 雨も降りそうな感じです。晴天が続いたので曇りもいいですね^^ 昨日は最盛期のように花粉も飛んでいました。友人の家の近くの桜は蕾みが大きくなり、今にも咲きそうだと言っていました。今年の桜の開花は早くなりそうです^^ 春はお花が多くなるので嬉しいですよね。皆さんの好きなお花は何でしょうか?? チューリップ.. 桜.. つつじ.. ハナミズキ..今、歌手の『イルカさん』が歌っています。『一人に一つずつ、大切な命..』あの歌、いい歌ですよね.. 命を大切にして欲しい気持ちがよく伝わります..皆さんも命・健康を大切にして下さいね。何物にも代え難い、命と健康です^^今日は、『ず~~~~~っと』気になっていた『燃油サーチャージ』についてお話しようと思います。このお話も飛行機関係者の『反撃』に遭いそうで恐いですが、疑問は疑問なので書いちゃいます^^『燃油(ねんゆ)サーチャージ』と言います。 海外旅行に行く時など飛行機代金以外に保険や空港税などと一緒に取られるものです。原油高騰の煽りを受けて、燃油サーチャージもどんどん値上がりしています。今や飛行機代金より高いなんて現象も起きています。 世界一安いと思われる日本の航空運賃ですが、最終的に支払う代金(保険・税金・燃油サーチャージの合計)は2倍にもなってしまうことがあります。 これでは『安いチケット』を見つけた喜びも半減してしまいます。 この(保険・税金・燃油サーチャージの別払い)は旅行社のパックツアーでも同じで、安いパック旅行を見つけたと喜んでいたら、最終的支払い金額は2倍以上になっていた.. なんて笑えない話もあると思います。この別料金の中でも大きな金額を占めている『燃油サーチャージ』.. 今日はこの頭の痛い『燃油サーチャージ』について考えてみたいと思います。海外によく行かれる方なら『燃油サーチャージ』が最近になって取られるようになったことを記憶している筈です。 それも僅かな金額からスタートしたと記憶している筈ですね。 それが『あれよ、あれよ』と言う間に価格改定されていき、今年の4月からも軒並み値上げが予定されています。バンバン上がる燃油サーチャージ。本当なのか?と疑りたくもなるのですが、先ずは基礎知識から仕入れて行きましょう.. 『燃油サーチャージ(ねんゆサーチャージ、Fuel Surcharge)とは、航空路や海路で、運賃とは別建てに徴収される料金のこと。正式には燃油特別付加運賃という。航空機や船舶の燃料となる石油価格の高騰により、企業努力では運賃の範囲内でまかないきれない際に、各航空会社や海運会社が関係各国の省庁(日本では国土交通省)に申請し、許可が下りれば適用されるため、運行会社や区間によって料金は異なる。』(Wikipediaより)燃油サーチャージとは、燃油特別付加運賃と言うことらしい.. 運賃に足されるものであることは確かのようだ.. この燃油サーチャージ.. パック旅行などのツアー代金には書かれず、支払いの際に追加徴収されるのが普通でしょう.. 飛行機チケットを購入のときでも最後の支払いの段になって『どかっ』と取られるのが普通です。『安いなぁ~』と思って決めたパック(ツアー)旅行、『お買い得!』と思って予約をいれた飛行機チケット.. ところが支払う時になったら、代金は2倍以上になった事ありませんか? 話が違うとキャンセルしようとしてもしっかりキャンセル料は取られます。『社団法人 日本旅行業協会』のHPには、このような記述があります。 『旅行会社は旅行者から燃油サーチャージの徴収を理由に、旅行契約の解除の申入れがあった場合であっても通常の旅行者側の都合に基づく旅行契約の解除の場合と同様に、旅行業約款の規定に従い取り消し料を収受することができる』 http://www.jata-net.or.jp/0708surcharge_guide.htm しっかりしていますね。 だったら、旅行代金と同じ場所に燃油サーチャージなど別料金も大きく書き込んで欲しいですよね! 金額が大きいんだから..それが親切と言うものでしょう?? 旅慣れている方は別としても、初めての人には驚きの(不親切な)システムとも言えます^^私も暖かくなったら『バンコク』でも行こうかなと航空券の検索を始めた..ところがどうだろうか? またまた値上がりした『燃油サーチャージ』のお陰で航空券の支払額が増えていた.. 今年の4月以降は軒並み値上がりです><こうなったら、少しでも安い航空券を探して『なんとしても安く行くぞ~』と意気込んで探していたら、あることに気がついた.. 今までは好きな航空会社を中心にチケットを探していたのですが、最終の値段が随分と違う.. 何が違うのかと言えば、『燃油サーチャージ』の違いなんです。上の説明でも『各航空会社や海運会社が関係各国の省庁(日本では国土交通省)に申請し、許可が下りれば適用されるため、運行会社や区間によって料金は異なる。』と書かれています。 そうなんです..各航空会社によって燃油サーチャージの額が違うんです。 日本なら『どうせ談合で決めているんだから、横並びなんだろう..』と思ってしまうところですが、それが違う.. そこで俄然興味が湧きますよね^^ どのくらい、違うのだろうか? 安い航空会社はあるのだろうか? 高い航空会社はどこだ? などなど..私がバンコク行き(4月以降)で問い合わせた時の航空会社は『アシアナ航空』でした。 飛行機チケット代金+成田空港使用税 ¥2,040+韓国、タイ出入国税 ¥5,900+燃油サーチャージ ¥29,040 です。 その他の合計額は 36.980円 です。このチケットはアシアナ航空なので『成田→ソウル→バンコク→ソウル→成田』のコースで、一回ソウルで途中降機する日程です。(途中降機代金は含まず)飛行機チケット代金は4万円くらいですから、支払額は『76.980』になってしまいます。飛行機代金だけ見ていると安く感じるでしょう?? ところが支払いの時は2倍近いお金を払うことになるのです。それではアシアナ以外の航空会社は『成田→バンコク』の『燃油サーチャージ』は幾らでしょうか? 成田→バンコク(燃油サーチャージのみ:片道です。支払う時は往復払います。)アシアナ航空 :11.500円+日本⇔ソウル 2500円(4月8日以降) ANA(全日空) : 9.900円 4月8日日本発から 14.000円JAL(日本航空): 12.500円 4月8日日本発から 14.000円 ユナイテッド航空 : 12.000円(1.1以降)3ヶ月ごとに見直し予定タイ国際航空 : 55米国ドルエア・インディア : 35米国ドルシンガポール航空 : 75米国ドル大韓航空 : 11.800円(日本→韓国含む) 4月8日以降 13.000円チャイナエアライン: 東京→台北 57米国ドル 台北→バンコク 15米国ドル(番外!安いので^^)バンコクエアウエイズ:(広島→バンコク)4.550円(最終的な決定額については各自で航空会社HPで最新のを必ずお確かめ下さい。)どうですか? これらの金額は片道分の燃油サーチャージです。当然往復では2倍です。全て2倍にしてください。その分が飛行機チケット代金、ツアー代金に上乗せさせられるのです... とこで、またまた気になることが??..私が問い合わせた旅行社では、日本から韓国経由でバンコクまで行くのに燃油サーチャージの代金を 29,040円と言って来ました。 ところが調べてみると4月以降でも 28.000円にしかならない.. どうしてなんでしょうか?旅行会社によって値段が違うの?? そんな噂を聞いたことがあるけど..??皆さーん、海外旅行に行かれるときは代金以外にかかる費用についても詳しく調べる必要がありますよ。 燃油サーチャージは各航空会社のHPには必ず出ています。これからはツアー代金・飛行機チケット代金以外に払う必要のある料金についても関心を持って下さいね^^ それにつけても『燃油サーチャージ』=燃油特別付加運賃..安くなるといいですね。