カテゴリ:絆結会
今日の絆結会の講師は、 福岡テンジン大学 学長の岩永真一さん。 福岡テンジン大学は昨年の9月23日に開講しました。 ちょうど開校1周年。 設立の思いや1年間の活動を振り返ってお話いただきました。 ======= (岩永さんより) 福岡テンジン大学とは、街がキャンパスです。 この大学には校舎がありません。 街全体がキャンパスとなり、学びの場となります。 この大学では、誰もが生徒になることができ、 誰もが先生にもなることができます。 人と人が学び合い、繋がっていく、 コミュニケーションの輪が広がるプロジェクトとして 2010年9月23日(祝)に開校した大学です。 僕が福岡テンジン大学を始めた理由、 それは僕が単純に天神や生まれ育った福岡のことが大好きだから。 ですが、ただ好きなだけで始められるほど、 この大学は単純ではありません。 皆さんは一度は耳にしたことがあると思いますが、 「福岡のことを好き」、「料理がおいしい」、「住みやすい」、 と誉める人が多いということを。 しかしその反面、犯罪が多かったり、 マナーが悪かったり、文化度が低かったりと、 プラスの面とマイナスの面とのギャップが大きいことは 意外に知られていません。 今回は、福岡の街について皆さんがどれくらい知っているかを探るとともに、 全員で対話しながら学んでいく時間にできればと思います。 プチテンジン大学体験です♪ ======== 今日は、板張りの上で、囲炉裏を囲みながら、 ゆったりと語り合いました。 ![]() みんなそれぞれが自己紹介をし合って、 知り合うことからはじまりました。 ・コミュニティビジネスの創出 ・自転車屋さんを始めたきっかけ ・クリスマスに登場するサンタ自転車軍団 ・ほとんどが障害者で運営している会社のお話 ・仲間達との日々の活動 などなど。 お互いに自己紹介しながら、 どんどん話がふくらんで広がっていきます。 いろんなアイデアが生まれてきます。 ![]() 「へ~っ、そんなこともあるんですね・・・。」 「はじめて知りました。」 「すごいですね・・・。」 「こんなことができそうですよね!」 などなど・・・。 お互いを知り合うことで、 知識が広がり、視野が広がり、ひらめきが生まれ、 いい気持ちになれる。 時間もかなり押してきたので、岩永さんにたずねました。 「岩永さんがご準備いただいたお話の時間がなくなりますね・・・。」 そしたら、岩永さんは、 「まさに、この場がテンジン大学だと思います。」 とおっしゃいました。 ![]() 初めて会う人同士が、お互いに語り合うことで、つながっていく。 誰もが生徒になれて、誰もが講師になれる。 お互いがお互いの話を聴き合う。感じ合う。 その場こそがキャンパスであり、学びの場である。 正に、岩永さんが講師の会だからこそ、 そんな場が生まれたんじゃないかと思います。 テンジン大学の学長である岩永さんの雰囲気が創り出す、 正に学びの場だったようなきがします。 ![]() 岩永さん、どうもありがとうございました。
Last updated
2011.11.18 06:36:51
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