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"菜翁が旨"さんのほほ~ぇむ健康ペ~ジ

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珍しい漢字のギャラリー〔(左右対称-(1)〕

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珍しい漢字のギャラリー 〔(左右対称の漢字-(1)〕        
     菜翁が旨さん の 事上磨錬の糧 より収載                
     参考資料:増補字源 簡野道明編集 角川書店発行(昭和44年2月20日150版) 

イツ、イチ
(質)壹に通用す、弌は古字
○一部一画
○ひとつ、ひと、数の始。老子「道生一、一一」
○ひとたび「――回」中庸「人一能之、己百之」
○ひとつびとつ「逐一」
○はじめ(始)
○かず(數)
○きはまり(極)
○おなじ(同)孟、離婁「先聖後聖其揆一也」
○ひとし(均)唐書、薛平傳「徭付均一」
○すくなし(少)
○まこと(誠)もっぱら(専)まじりなし(純)書、大禹謨「惟精惟一」ひとへに(偏)
○ある(或)
○すべて(總)みな(皆)史、淮陰候傳「一軍皆驚」
P1
3※協
●●
●●

※ケフ
○十部六畫
○かなふ、あはす(合)
○やはらぐ(和)
○つきしたがふ(服従)〔書、微子之命「下民紙――」〕
○輔助(タスクル)する。
P272
*3*4
*1*2*3*4
*1*2*3*4
*1*2*3*4

ヤク
龠部一画
○ふえ(籥)楽器の一。三孔ある竹の笛,以て衆声を和するもの。
○ますめの名、一合の十分の一、一勺(黍の粒千二百を容る)又其のますの称。
P2357

ベキ
鼎部二画
○ふきん、樽を覆ふ巾フキン
○かなへのおほひ(鼎蓋)
P2339

テイ
鼎部
○かなへ、金属にて作れる一種の鍋ナベ 形は壷に似て多くは三足両耳あり、大小同じからず、用途も亦異なり、食物を烹、丹を練り、又罪人を煮殺すに用ふ。事物起源「黄帝採首山之銅、鋳――於荊山此――之始也、後至夏禹復鋳以象物、白氏六帖、黄帝作――三、象天地人禹収九牧之金、以鋳九――」
○夏の禹王が九州即ち支那全国の金を収めて九――を鋳り、遂に傳国の重器となりし故事により、転じて、王位帝業の称いふ。
○かなへの三足を三公にかたどりて相位の称とす「台――」
○あたる(富)まさに(方)。漢書、賈誼傳「天子春秋―盛」
○―― ――はゆるやか(寛慢)のぶ(舒)形体のしまりなき貌。又、光陰の速やかに過ぐる貌。
○重き形容「九――大呂」
○易の卦の名、巽下離上。
○――の三足に比して、三方に向かひ合ひし形にいふ「――坐」「――立」「――峙」
P2338
*4
*1*2*3*4
*1*2*3*4
*1*2*3*4
*1*2*3*4
*1*2*3*4
*1*2*3*4
*1*2*3*4
*1*2*3*4
*1
(1)テイ・チャウ(2)タウ・チャウ
○一部一画
(1) ○ひのと、十干の第四位。爾雅「太歳在――、曰彊圉」
   ○壮年の男子、男子年二十成――と為す、納税兵役の義務ある者。
   ○をとこ、召使はるる男、僕役「馬――」「園――」
   ○つよし(強)さかんなり(壮)
   ○あたる(富)あふ(相値)
   ○くぎ。=釘
   ○零――は志を失ふ容貌。=伶仃
(2) ○――は木を伐る声、又、杙クエをうつ声、又、碁をうつ声。
20

(1)サン(2)サン(3)シン
○一部二画
(1) ○みつ、み。
   ○みたび(三回)論、公冶長「――思而後行」
(2) ○たびたび、しばしば(屢)再三の義。論、先進「南容――復白圭」
(3) ○みつ。
24

(1)シャ(2)ショ・ソ(3)ショ・ソ(4)ソ
○一部四画
(1) ○かつ、其の上に。詩、唐風「彼其之子、碵大――篤」
   ○ながら、つつ。韓愈、送李愿帰磐谷序「飲――食兮」
   ○まず(先)しばらく(姑)未定の意をあらはす。詩、唐風「――以喜楽、――以永日」
   ○よし、たとへ、假設の辞、また、はた、すら。
   ○それでも矢張り、然るになほ。韓愈、進学解「行雖修而不顯於衆、猶――月費俸銭」
   ○まさに……す(先ずマサニと読み、スと返し読む)将に同じ。戦国策「城――抜矣」
   ○かりそめ「苟――」
   ○と(與)
   ○これ、ここに(此)
   ○ほとんど(幾)
(2) ○次且シショは、しさる貌、進まず=趑趄。
   ○しく(薦)
   ○祭りに牲を載する臺、まないた、俎の古字。
   ○多き貌。詩、大雅「籩豆有――」
   ○陰暦、六月の異名。
(3) ○へだつ(阻)
   ○恭護の貌。詩、周頌「有萋有――」
(4) ゆく(往)=徂。
49

ヘイ
○一部四画
   ○ひのえ、十干の第三位、方位にては南、五行にては火に配す。
   ○あきらか(光明)。爾雅、釋天「太歳在――、曰柔兆」
   ○魚の尾(爾雅)
51


○一部七画
竝(立部五画)に同じ。
52

(1)チュウ(2)チュウ
○|(コン,シ)部三画
(1) ○なか、うち(内)内部、外の對
   ○まんなか、中央、四方の正中。
   ○なかば(半)とちゅう。
   ○こころ(心)史、楽書「情動於――」
   ○あづかる(關與)
   ○両者の中間に居る。又、賢愚強弱の中間に在る「――人」
   ○ひとし(均)
   ○よろし(宜)
   ○ただし(正)かたよらざる正しき徳。中庸「――者天下之大本也」
   ○天地の正しき気。左、成十三「民受天地之――以生」
   ○たひらか(平)
   ○なる、たひらぐ(成)
   ○みつ(満)
   ○なほし(直)。禮、玉藻「頭頸必――」
(2) ○あたる、あつ、予言どほりになる、的にあたる「百発百――」
   ○適合する、気に合ふ、心にかなふ。左、定元「未嘗不――吾志也」
   ○試験に合格する。北斎書、方伎傳「武成親試之、皆――」
   ○あたりて傷(ソコナ)ふ「――暑」「――風」
   ○應ずる、禮、月禮「律――大簇」
   ○かなめ(要)
   ○なかごろ、仲に通ず。
52

フウ
○|(コン,シ)部三画
   ○草の盛んにしげれる貌「――茸」
   ○みめよし(美好)おもぶくら(豊頬)顔がまろくて肥えてうつくし。詩、鄭風「子之――兮、俟我乎巷兮」
   ○風に通用す。「――裁」「――標」56
*1*2*3*4
*1
(1)サイ(2)サイ
○釆部
   ○さと,むらざと「村――」「田――」「邑――」
   ○周代の行政区画,二十五家の称,「鄰――」
   ○ゐどころ「郷――」
   ○みちのり「――程」「道――」三十六町を一――とす。支那の一――は我が凡六町。
   ○うれふ(憂)?に通ず。
   ○蒿―カウリは葬を送るにうたふ歌。
   ○古,夫が妻を称して郷――といふ。
(国) ○サト嫁・婿などが己の実家を称する語。
   ○子の養育を託する家「――子」「――にやる」
2018

(1)リ
○里部
(1) ○とる(採)「樵――」手に取る,爪にてもぎとる(?取)
   ○えらぶ(擇)
   ○こと(事)しごと。やくめ,官職。
   ○かたち,やぅす「風――」
   ○あや,もやぅ(文章)
   ○かざり(飾)
   ○いろどり。彩に通ず「――色」
   ○はかば(墓地)
   ○ぬさ(幣)彩色せる帛。綵に通ず。
   ○ちぎゃうしょ(知行所)「――地」「――邑」臣下の領地,食邑。
   ○くぬぎ(檪木)
   ○すごろくの骰子サイ
   ○――は多くある貌。又,華やかに飾れる貌。又,盛んなる貌。
(2) ○ちぎゃうしょ
   ○つかさ。
   ○古,菜に通ず。
(国) ○――配サイハイは昔の戦具,細長き紙のたばに勝軍木ヌルデの柄をつけたるもの,兵を指揮するに用ふ。
2020

(1)チョウ(2)チョウ(・)通音:ジユウ
○里部
(1) ○おもし。軽の対
   ○あつし(厚)おもおもしくおちついてゐる。軽率ならず「――厚」「慎――」「厳――」「威――」「沈――」
   ○はばかる(難)
   ○すなほ,まめやか。
   ○たふとぶ(尚・貴)おもんず。
   ○ます(益)
   ○しばしば(数)
   ○ふかし(深)
   ○はなはだ(甚)
   ○おほいなり(大)
   ○ただし(貞)
   ○おもさ。又,おもきもの。
   ○にもつ。
   ○のろし,ゆるし(緩)
   ○よし(善)
(2) ○おほし(多)
   ○かさぬ(複・累)かさなる「――畳」「――三」「――陽」
   ○はらむ(孕)「身――」
   ○おくて,穀物の遅れて熟すっもの。
(国) ○重なるものの其の一っ「三――」「七――」
2021

(1)リヤウ(2)リヤウ
○里部
(1) ○ます(斗斛)「度――衡」
   ○かぎり(限)
   ○はかり,ますめ
   ○まかた(軽重)ながさ(長短)かず(多少)かさ(容積)「分――」「酒――」
   ○はらまへ,どりゃう,きりゃう「度――」「器――」「識――」
   ○ほど(節制)
(2) ○はかる。大小・長短・軽重・などすべて分量をはかる。
   ○心にはかりかんがへる「考――」
2027

キン,コン
○金部
○かね,かなもの,金・銀・銅・鉄などの鉱物の総称
○こがね,わぅごん(黄金)
○通用貨幣。
○やり・かたななどの兵器
○堅き物の形容
○貴重なる物の形容
○美くしき物の形容
○金にて造りし楽器,八音の一。
○つぐむ,古,噤に通ず。
○五行の一,方位にては西。季節にては秋とす「――風」
○漢代,黄金一斤を一――といふ,又,近世,銀一両を一――といふ「百――」「千――」
○朝代の名,女真ヂユルチンの種族,姓は完顔,遼及北宋を滅し,東三省蒙古及支那の北部に據る,十世一百二十年にして元に滅ぼさる。
2027

フ,ホ
○金部二画
○かま,まろがなへ,烹?ニルの器。
○量マスメの名,六斗四升,我が五六升位。
2034
?
エイ,ヤゥ
○金部十画
○金器を磨きて光沢を生ぜしめむる器。
○みがく(磨)かざる(飾)
2058

モン
○門部一画
  ○かど,家の外圍に設ける出入り口。一扇(扇はとびら)なるを戸,両扇なるを―といふ。一説に堂室に在るを戸,垣牆に在るを―といふ「南――」「北――」「朱――」「家――」「里――」「廟――」
  ○いりくち,でぐち。
  ○すべて物事の必ず経由する関鍵のところ。
  ○仕進の路。
  ○いへ「家――」
  ○いへがら「――閥」
  ○みうち(家族)「一――」
  ○よつぎ(正嫡)
  ○門戸を守る。
  ○城門を攻める。
  ○師のをしへをうけしなかまの人人「同――」「――人」
  ○分類上の区別「部――」
  ○学術上の一分類「専――」
  ○宗教の称「儒――」「佛――」
  ○大砲を数える数詞「砲十――」
(國)モンガマヘ漢字の構造を示す語。
○2074

サン,セン
○門部一画
○くゎんのき。門を閉ざす横の棒,門の横関。
2077

セン
○門部二画
○ひらめく,ちらつく,ちらとみえる(暫見)ひらめかす。
○ぴかぴかする。
○俗に電をいふ。
○動く貌。
○身を側ソバダてて避ける「躱――」
2077
?
カン
○門部三画
○里のもん。
○転じてさと(邑里)「里――」「同――」「邑――」
○かき(垣)
○邑をかこむかき。
○とづ(閉)
2077

カイ
○門部四画
  ○ひらく(発),あける,閉ぢたるものをあける。閉の対。
  ○花さく。
  ○とく(解)
  ○のべる(陳説)
  ○さとる。さとらせる、啓発する。
  ○はる(張)ひろげる。ひろがる。
  ○はじむ,はじまる(始)「――祖」「――闢」「――会」
  ○とほる(通)
  ○おこす。おこる(興)
  ○人文が進む,文明になる「――明」「――化」
  ○新たに田畑を作る「――墾」「――拓」
  ○うごかす,発動する「――車」「――船」
  ○わかす(沸)――水は沸湯。
  ○数,乗根を求める「――平」「――立」
(國)宴会をとぢる,婚姻の宴席にて閉といふ語を忌みていふ,おひらきにする。
2078
?
カゥ
○門部四画
○盛んなる貌。
○―?カウヲウは高き門の貌。
2080

カン
○門部四画
○ふせぐ(防・禦)
○とづ(閉)
○おほいなり(大)
○ならふ(習)なれる,習熟する。
○のり(法),規則,法則
○をり,馬屋のしきり(馬蘭)
○こまよせ(
ヘイ?)
○しづか,ひま「―暇」
○――は男女」の別なく往来ユキキする貌。又,車の動揺ウゴクする貌。又ひろく大いなる貌。
2082

ジュン
○門部四画
○うるふ,暦コヨミの上にて平年より日月数の多き称,太陽暦にては一日増して三百六十六日となり,太陰暦にては一ケ月増して十三ケ月となる。又,其の年月「―年」「―月」
○転じてあまり(余分)又正統ならざる天位「正―」
2083

(1)ビン・ミン(2)ビン・ミン
○門部四画
(1) ○あはれむ。=憫・愍。
  ○いたむ(傷念)
  ○やむ(病)うれふ(憂)うれひ。疾病死喪などの憂。
  ○つとむ(勉)
  ○姓。―損は孔子の弟子。
(2)うれふ(病)
  ○秋のそら。=旻天。
2084

カッツ,コフ
○門部五画
○とづ(閉)
○ときどき開閉して用水又は舟などを通ぜしめる水門。=?
2084

カフ
○門部六画
○くぐりど,大門の傍の小門。
○へや,ねま,房室「閨―」
○ごてん,やくしょ(禁省)
○(日本)大―タイカフは関白し職を子に譲りし者の称。其の剃髪すれば禅―といふ。
2085

ケイ
○門部六画
○こもん(小門)
○宮中の小門(古,金馬門を金―といふの類)
○ねや,へや(婦人の房室)「蘭―」「深―」「春―」「空―」転じて男女の情事。又,婦人のことにいふ「―怨」「―秀」
○圭に通ず。
2085

コウ,カゥ
○門部六画
○たたかふ
○ときのこゑ,たたかふ聲
○里中の道。=?
2085
?
シュク
○門部六画
○おほし,もろもろ(衆)衆人が門中に在り。
○阿―?佛は佛の名。
2085

リョ,ロ
○門部七画
○周の制,二十五家を里サトとなし,其の門を―といふ「門―」「里―」
○転じて二十五家(里)の称,むらざと(邑里)「郷―」「邑―」「田―」
2086
?
シャウ
○門部八画
○天井世界の門
2089

(1)アン(2)アン
○門部九画
(1) ○くらし(冥)光うすし「幽―」「昏―」暗と通ず。
  ○とづ「閉門」
  ○くらます,おほふ,くらくす。
  ○くもる,くらむ。
  ○おろか(蒙昧)「―愚」
  ○くらがり。
  ○ゆふぐれ(昏時)よる(夜)
  ○日月の蝕。
  ○隠晦クラシの貌「―然」
(2) ○喪に居るいほり「諒―」
2089
?
イン
○門部九画
○ふさぐ(塞)
○まがる(屈曲)
○ついぢ(城門外の副城)
○城門内の二重門「城―」
2089
?
(1)ケツ(2)ケイ
○門部九画
(1) ○をはる(訖)音楽の一曲が終わる「楽―」歌曲一首を一―といふ。
  ○やむ(止)
  ○やすむ,いこふ(息)休息する。
  ○つく(盡)
  ○むなし(空)荘
(2) ○やむ(止)
2089

ラン
○門部九画
○しきり,ませ,やらい,おばしま,てすり(欄)
○さへぎる(遮)ふせぐ(閑)阻隔ヘダツする。
○たけなは(酣)まっさかりの時「酒―」「宴―」
○おそし(晩)時のおくれたる時,なかばすぎ,をはり(終)つく(尽)「夜―」「歳―」
○まばら(稀)
○みだりに(妄)
○わりふなくして門などを出入りする,無断ムダンにてする「―出」「―入」
○かたなかけ。やりかけ,車上の兵架。
2089
?
(1)カイ(2)カイ
○門部十画
(1) ○ひらく(開・闢)
  ○とく(解)
(2) ○あきらか(明)
  ○ゆがけ(決)弓を引くとき,右手の指に纏ふもの。
2090
?
ゲツ,ゲチ
○門部十画
○門のしきみ(門梱,門限)門中に豎てて内外を礙サエギる木「門―」=?。
○転じて内外のしきり。
2091

(1)クワン,ケン(2)ワン
○門部十一画
(1) ○くわんのき,門を閉づる横木(門)
  ○せきしょ,せき。
  ○港の入り口「海―」「江―」
  ○はかのもん(墓門)
  ○しめくくり,物事のとりしまり(要会)
  ○しきり(界限)
  ○とほる(通)つらぬく(貫)つらなる(連)「―連」うがつ(穿)いる(入)
  ○とづ,とざす(閉)門をしめる。ふさぐ(塞)ふせぐ「―防」
  ○からくり(機械)「機―」
  ○あづかる(興)かかはる「―興」
  ○わたる(渉)かかる(係)
  ○よる(由)
  ○もとむ(索)
  ○まうす(白)
  ○官文書。主として照会文。
  ○寸口と尺澤との間。
  ○腹中に呼吸する気のをさまるところ。
  ○――鳥のやはらぎ鳴く声。
  ○間―はくるしむ貌,崎嶇展転の貌。
(2)弓をひく,ひきしぼる(彎)
2091
?
クワイ,キ
○門部十二画
○市の外門
○転じて市の義とす「囂―」
○みち(道)「?―」
2094

セン
○門部十二画
○あく,開く(開)
○あきらか(明)開き明らかにする
○おほいなり(大)
○ひろむ,ひろまる(広)「恢―」「開―」
○あらはす,あらはる(顕)「昭―」
2094

(1)ウ(2)ウ
○雨部
(1) ○あめ「急―」「驟―」「猛―」「時―」「淫―」
  ○―水・穀―は竝に二十四気の一。
(2) ○あめふる,雨を下す,ふる。
  ○ふらす,すべて天空より降る「―雪」「―灰」
2141
?
ブン
○雨部四画
○雲のうつくしきあや,雲が章を成す(雲文)
2147

(1)ライ(2)ライ
○雨部五画
(1) ○かみなり,いかづち。陰陽の二気が寒中にて相触れて電イナヅマを生じ大音響を発する現象「迅―」「驚―」「軽―」
  ○大いなる声に喩ふ「蚊―」「鼾―」
  ○いかづちの如くはげしく発するものに喩ふ「地―」「水―」「魚―」
  ○澤の名。
  ○―は他に附きて声を出す,附和する。
(2) ○ころばす,石を推して高所よりころばす=?。
  ○うつ,鼓をうつ,俗に擂に作る。
2148

(1)シュ・ジュ(2)ダン・ナン
○雨部六画
(1) ○まつ(待)
  ○ためらふ(遲疑)進まず,疑ひてためらふ,猶予イウヨする。
  ○もとむ(索)要求する「応―」=須
  ○もちふ(用)いりよう(入用)又,其の品物「軍―」「百―」「必―」
  ○易の卦の名,乾下坎上。
  ○韋の柔滑なる貌。「―弱」
(2) ○よわし(弱)=懦
2150

セウ
○雨部七画
○そら(天上)天空の境「雲―」「九―」「碧―」
○日の傍の気「清―」
○きゆ。=消。
○陵―は花の名,のうぜんかつら。
2151
?
(1)タフ(2)タフ
○雨部七画
(1) ○あめふる(雨)
  ○――タフタフは衆言の貌,かまびすし,又,震電の貌。
  ○?―は走ることの捷ハヤき貌。
  ○―曄は急疾スミヤカの貌。
  ○―渓は川の名。
(2) ○
イク―は光明の貌。
2151

ゲイ
○雨部八画
○にじ
○――は雨の声。
○極めて短き時間「瞬―」「一―」「―時」
【霓装羽衣曲】ゲイシャウウイニキョク月宮の音楽にまねて作りし楽曲の名。龍神録
2152

サッ・セッ
○雨部八画
○こさめ(小雨)
○――は雨の声。
○極めて短き時間「瞬―」「一―」「―時」
2152


○雨部八画
○きり(霧)もや(雰)「林―」「烟―」
○煙のたなびく貌。
○氛モヤの立ちのぼる貌。
○――は雪の甚だしくふる貌。又,雲のおこれる貌。又,雲の飛ぶ貌。又,霜のおく貌。又,草の茂る貌。又,談話の細かに続く貌。
2153

リン
○雨部八画
○ながあめ(久雨)三日以上ふり続く雨。「梅―」「秋―」「―雨」
2153

エイ,ヤウ
○雨部九画
○みぞれ,雨が少しく凍りて未だ雪とならざるもの。
○あられ(霰)
2153
?
レイ,リャウ
○雨部九画
○おつ(落)あめふる(零)
○靈に通ず。
2155
?
レイ,リャウ
○雨部九画
○靈の古字
2155
?
ライ
○雨部十五画
○いかづち。
○―鼓はつづみの一種,六面あり。
2159

レイ,リャウ
○雨部十六画
○?は古字
○たま,たましひ,死者の魂魄コンパク「亡―」
○かみ(鬼神)鬼神のみたま「神―」「山―」
○よし(善)古,令に通ず。
○さいはひ(福)いつくしみ(寵)「寵―」
○まごころ(精誠)
○いのち(命数)
○かんなぎ,みこ(巫覡)
○くしびなるもの(神妙)不可思議にして測り知り難きもの「―妙」「―薬」
○すぐれてよきもの
○すべて物の敏活者「―巧」「―動」
○日月星の称
○いきほひ(稜威)かうがうしくたふとし。
○天地人の称
○俗に死者をいふ「―柩」「―位」
○芻―スウレイは茅を束ねて人の形とせしもの。
○曜―は太陽。
○四―は麟・鳳・亀・龍
2159
?
ヰン
○雨部十画
○かみなり(雷)
○あめふる。
○雲おこる
○おつ,おとす。
2155

セイ・ショウ
○青部
○あを,五色の一,天の色。又,藍の色の類。
○東方の色。よりて東・春・少年の義に用ふ。
○竹の皮「汗―」
○草の色「踏―」すべてあおいろをなせるもの。
○しげる,繁茂せる貌。青に通ず。
○かはせみ(翠鷸)
○ろくしゅう,一種の鉱物。
2161

キウ
○韭部
○にら,細長き葉を有して叢生する一種の葷菜,秋小白花を著しく,茎葉を食用とす。
○鹿―は牡丹の異名。
2181

キウ
○韭部
○韭に同じ。
2181

(1)イン・オン(2)イン・オン
○音部
(1) ○こゑ,おと,ね。
  ○おんがく(声楽)八―は金・石・絲・竹・匏・土・革・木
  ○ふし,てぅし,ひびき(声文)
  ○文字の読みごゑ。訓の対。
  ○詞章,言語。
  ○おとづれ「―信」
(2) ○かげ。古,蔭に借用す。〔左,文十七〕
2181

ケツ
○頁部
○かしら,かうべ(頭)。
○書物の紙の片面,又其れを数える数詞,ページ(英語)
2184

(1)シウ・シュ(2)シウ・シュ
○首部
(1) ○かしら(頭)くび,かうべ。
  ○かみ(髪)
  ○かみ(上位)「―座」
  ○さき(先)まへ(前)
  ○かなめ(要)
  ○もとづく(本)
  ○はじめ(始)
  ○かしら(魁師)をさ(長)
  ○元―は君主。
  ○つか(拊)
  ○いしづき(?)
  ○あらはす(表)
  ○詩歌の篇数を示す語「唐詩三百―」
(2) ○まうす,つげる,己の罪を白状する「自―」
  ○したがふ(降伏)
  ○むかふ(向)頭をむける「―丘」
2230

カゥ
○高部
○たかし(崇)低又卑・下の対。
○おほし(多)大いなり。
○あがる(揚)のぼる(騰)
○たかぶる
○たふとぶ,たっとし(貴・尊)
○物価が高い
○たかしとする,たかくする。
○まさる(勝)あらはる(著)
○はだかし,流俗に超えたるもの
○たかき徳。たかき位。たかきおこなひ。
○老ゆ
○高麗カウライは国名。
2260

トウ,ツ
○鬥部
○たたかふ=?
2270

ダゥ
○鬥部五画
○かまびすし,さわがし,静かならず,さわぐ,みだる(擾)
○しげく盛んなり(?盛)〔宋?詩〕
2270

コウ,カゥ
○鬥部六画
○たたかふ(?)
○たたかふこゑ(?聲),とき,ときのこゑ
○あつまりさわぐ(聚鬧)
2270

(1)レキ(2)カク
○鬲部
(1) かなへ(鼎)足と足との間のあきて隔たりたるかなへ。一説,足の中空なる鼎。又,足の曲れる鼎。古,盛饌には鼎を用ひ,常?には―を用ふ。
  ○かま(?)
(2) へだつ。へだたり。=隔
  ○かめ,もたひ(瓦
ビン)
2272
?
セン,ジン・シン
○鬲部八画
おほがま,甑コシキに似たる大形の釜
2272

(1)イク(2)キク(3)シュク,ビ
○鬲部十二画
(1) ひさぐ,うる(売)〔左,昭三〕
  ○そだつ(生),やしなふ(養)
  ○てらふ(衒)
  ○嫁す
  ○?―クンイクは匈奴の別名。
  ○淫―インクンは水が渓谷の間を流れる義
(2) やしなふ(養)
  ○をさなし(稚)
(3) かゆ(糜),ゆるきかゆ=粥
  ○かゆを食ふ〔左,昭七〕
2273


○黹部
○ぬふ,さす,縫
チツす。転じて女工を鍼黹といふ。
○ぬひもの,裁縫せし衣服。ぬひとり(刺繍)
2336

テイ
○鼎部
○かなへ,金属にて作れる一種の鍋,形は壷に似て多くは三足両耳あり,大小同じからず,用途も亦異なり,食物を煮,丹を練り,又罪人を煮殺するに用ふ。〔事物起源〕
○夏の禹王が九州即ち支菜那全国の金を収めて九―を鋳り,遂に傳国の重器となりし故事により,転じて王位帝業の称にいふ。
○かなへの三足三公にかたどりて相位の称とす。
○あたる(當)まさに(方)〔漢書,賈諠傳〕
○――はゆるやか(寛慢)のぶ(舒)形体のしまりなき貎。又,光陰の速やかに過ぐる貎。
○重き形容。
○易の卦の名。
○―の三足に比して,三方に向かひ合ひし形にいふ「―坐」「―立」「―峙」
2338


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