"菜翁が旨"さんのほほ~ぇむ健康ペ~ジ

2016/09/05(月)14:04

少雨多雑

田舎の生活(350)

今年の夏は、少雨多雑つまり雨が少なく雑草が沢山生えた夏だった。 わがやでは、最高最低温度を毎日測って記録して前年と比較したりなど、菜園管理や日常の健康生活の役立ち情報のひとつにしている。 その記録を振り返ってみると、7月は最高温度が30℃以上の日が、8月は35℃以上の日がそれぞれ、80%つまり25日以上記録されている。 朝は9時過ぎまで、夕方は5時以降でないととても菜園には入れない日々であったことが証明出来ている。 その上、8月なんぞは、エアコンの温度設定は30度でも室内は涼しかっことさえもうかがい知ることが出来る。 そんな日々の中で、刈り取った雑草は、灯油をドラム缶から小出しして使っている一斗缶の古くなったヤツの底部を切り取って菜園の片隅に置いているヤツに放りこんで保存して、腐った頃に畝に鶏糞と混ぜて埋め込んでおいてミミズの餌にしている。 こうやればよく肥えた土壌が出来るとともに、畝の土壌の保湿もできて野菜作りにとっては、一石二鳥になる。 そこに牡蠣殻の石灰を加えれば土壌のカルシウム、ひいては、野菜のカルシウム成分も増量出来ることにもなるのである。 ドーバーの白い壁で知られているようにヨーロッパの土壌と違って、火山国である日本の土壌は、火山灰の上に積み重なっているためにカルシウム成分が少ないので、子供のころ、食した貝の殻を細かく砕いてニワトリに与えていたように、菜園の土壌にも粉末にした貝殻を混ぜ込むことは大切なことである。 もっとも、ニワトリに与える砕いた貝殻は、カルシウムとしてではなく、砂袋(胃)で食べた物を砕くための歯の役目をするためであり、これが少なくなると、ニワトリは自分が産み落とした卵の殻を食べるようになるので、貝殻を砕いてニワトリに与えるのは子供の大切な日常の仕事のひとつでもあったのである。 これも戦後の生活史の一端であろうか。 雑草を菜園の肥料にするなどということは、田舎で戦後の生活を体験した者だけの仕業であろうか? 日中食品汚染/高橋五郎【2500円以上送料無料】 価格:820円(税込、送料別)加工食品や食品添加物は特に危険がいっぱい・・・ 朝倉山椒はトゲがなくて、雌雄同株なので一株でも実がつくの手軽で便利で嬉しい山椒ですよ。

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