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愈々庵気まぐれ日記

フィレンチェの赤ワイン尿

フィレンチェの赤ワイン尿


数年前ローマからベネチアへ行ったときの話し。

ローマでスリに会い、事後処理で疲れきっていたが
フィレンチェに移動した。翌日トイレに言って驚いた。
トスカーナ産よりはボルドーの濃厚な赤ワインと見分け
がつかない尿が出た。三日目にやっとロゼワインに色に
なったが熱があって、結局五日間ホテルで寝て過ごした。
持病の尿管結石再発らしい。

妻がサンドイッチを買ってきたり、前のブラッスリーから
スープを持ち帰ったりしてうちに少し動けるようになった。
ベネチアは遠いので途中のフェラーラまで移動することにした。
そして翌日ベネチアへ。

サンタルチア駅前の太鼓橋を妻にでスーツケースを運んでもらい
対岸のホテルへ着いた。

救急車で運んで貰おうと思ったが、ここでは救急車もボート
なのでホテルには来てもらえない。
300m位あるボート乗り場まで歩いて行かねばならない
炎天下40度近い石畳の道はとても無理。

フロントに医者の往診を頼むと簡単に引き受けてくれたが、
2,3時間して、医者がほとんどバカンスで居ないと言う。
夜になって50キロくらい離れたパドバの病院から勤め明けの医者
が来てくれた。
抗生物質を処方してもらってさらに4日間休んでいた。

帰国予定前日にミラノへ移動し、ビジネスで帰ろうとしたが、
格安航空券の悲しさ、ビジネスの正規運賃を払う以外に無い。
無理やり隣席を空けてもらってエコノミーで帰国した。

フィレンチェもべネチアも行ったかと問われれば行った
だ何白いホテルの天井と繰り返し放送されるCNNニュース以外
何もも観なかった。

来年まで夏しか長期休暇はとれない身、しかし夏は乾燥した
イタリアでは尿が濃くなる。
そんなわけで、以後、まだ北イタリアには行っていない。

とにかく夏は水をがぶ飲みしたほうが良いのと、
年寄りは安くて涼しい季節まで待つべきだ。


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