コロナ桜
とにかく大変な勢いである。テレビ各局も朝から晩までコロナ、コロナ、今まではこの言葉に好感を持っていた人が多かったのに一挙に悪玉になってしまった。何時までも新型と言っていられるか分からないので日本もそろそろCOVID19に慣らしておかなけれないけないだろう。桜も異常に早い時期だがコロナに引っ張られてやってきた。花見に浮かれている場合ではないがここは都心と違って花の量は多く人は少ない。今年もコロナに合わせて桜が咲いた記録を残すべく敢えて本項を残すことにする。石神井川河川敷 3月26日土曜日の人出もこの通り 3月28日人に見られなくとも務めは果たしている都心の有名な花名所にもない見事な花の下の遊歩道いつもはさえない灯篭型照明もこの時期は桜と良いハーモニー味気ない橋の欄干も何となく風情を感じる花の命は短くて 少しの風に漂う花吹雪今週は東京に爆発的感染拡大 Over Shoot が危惧される後者の言葉は市民には不評のようだ私は専門家ではないので想像ではあるが、”Over Shoot"は多分感染症の専門家から出た専門用語なのだろうバスケットボール、サッカーのリング、ゴールポストを考えてみるリングなら一度に一球、ゴールポストもキーパーは一度に1球しか対応できない。10球も100球も一度に投げ込まれたらいわゆる防御崩壊である。要するにスポーツでいえば攻撃側用語は「爆発的感染拡大」守備側から見ると「オーバーシュート」オフェンス側から用語が無かったのででデフェンス側からの用語を使ったまでであるが、専門家はあくまででデフェンス側の人たちなので当然の結果である。「爆発的感染拡大」では医療側からの観点を欠くかもしれない。厚労省の担当者も「一般的に分かりづらいのは確かだが、日本語で正確な意味を伝えにくく、適切な表現が難しい」と述べているそうだあまり目くじらたてずに両方受け入れるのが良いと思う。