- いろいろあってここのところあまり外出していなかった、気が付いてみると
- もう5月も後少なくなっていた。
- つつじやフジも終ってバラももう盛りを過ぎたようである
- 急いでで近くの光が丘バラ園に行ってきた。
- 思ったいた通りバラは盛りを過ぎて人影もまばら、係りの人は来年に備えて剪定に忙しくしていた。
- そうはいってもまだまだ頑張っているバラも多く
- となりあったハーブ園の香りと相まって芳香が漂っている。
- この日は暑い中バラ色で固めバラと競い合う心の持ち主もいる。良いことである。
- バラ園のとなりに昨年までは区立の熱帯植物園があったが今は取り壊されている。
- この巨大団地はゴミの焼却熱で地域暖房や熱帯植物園を運営していたが
- 耐震度が足りないとかで温室は廃止になってしまった、残念なことである。
- その跡地に新たに《四季の香・ローズガーデン》というのが開園している。
- 名前はすごいがそばに建つ小学校も《四季の香小学校》であるから
- 少々名前負けしそうなバラ園である。
- まだ開園したばかりなので移植したバラも小株で豪華とは言えないが
- いろんなバラの品種が1株ずつ植えられ、名札があるので楽しめる。
- バラが小さいので隙間に珍しい季節の草花が植えられ、それにも名札が付されている。
- 特に香りのあるバラが集められてブロックに分かれて集められている。
- 《ダマスクの香りのバラ》 《スパイシーの香りのバラ》
- 《ミルラの香りのバラ》 《フルーティーの香りおバラ》
- 《ブルーの香りのバラ》 《ティーの香りのバラ》
- などと訳の分からない分類もあるが、その下に水鉢が置かれ
- 花房を自由に嗅いで見られるようになっている。
- 初めてみる草花も多く、バラの季節以外にも結構楽しめるのではないかと期待がもてる。
- 厶ラサキ科 アンチューサ(ドロップモア)
- ベロニカ (ウルスター ブルードワーフ)
- 日本語では小さな花に翌《姫》の前置詞を付すが
- dwarfも小人とか一寸法師の意味なの同じ用法と思われるが
- この花は結構大きくて目立つ出で立ちである。
- ウサギ君はベンチに固定されており、雨の日も風の日もお勤めのようである。
香る花といえばもう一つバラ園と道路を挟んで強い香りを放つ木がある《四季の香り公園》
という植栽地があるので寄ってみた。別にいろいろな香木があるわけではなく
2,3本の強い香りの木がある事を知っていたが今年も期待は裏切られなかった。
それは《アカバナトウオガタマ》の木で《ポートワイン》の別名があるという。
モクレン科でネットで調べるとバナナ臭がすると書いてあるが私には
やはりポートワインの香りが近いと思った。暑い花房は触るとすぐ落ちるが
それを紙に包んで持ち帰るとほとんど臭わなくなる。
いろいろな香木があるがそのフレーバーは気品と深みを感じさせる一級品である。