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テーマ:紅葉(774)
カテゴリ:国内旅行
週間予報では好天を言われていたこの日は夜来の雨、そして朝も小雨模様の曇天である。
河口湖へ出ようと思っていたがバスの運転手に聞くと河口湖の紅葉はまだ少し早く、外国人 観光客でごった返していてバスに乗るのも大変なくらいだといわれた。そこでこの時期花の ない「花の都公園」に紅葉見物に行くことにした、人影の少ない場所での紅葉見物である。 園内に人影は見えないが木々は程良く色付いていてきれいであった。 実は下の写真の石垣が人工の瀑布となっており、その上にはモミジを中心に素晴らしい紅葉景色 が見られることを期待しての来訪である。残念ながらこの時期水は放流されておらず、モミジも まだ色付いていなかった。 結果として水がなくては水車も動かず静かであったが秋色の中の水車も風情があった。 賑わいを見せる夏と違って人影のない辺りは静まり返っていた。 園内はどこも落ち葉で敷き詰められ、樹上の景色にとどまらず地上の紅葉見物も乙なものである。 まもなく年末には夜のイルミネーションで人を呼ぶつもりらしく準備されており、昼間はこの 配線が目障りである。 この時期はどこも菊である、ここでは菊の野外展示はなかったが花市場は菊の花でむせ返る ような香りである。 最近はこの世界も品種改良や遺伝子操作もあるのだろうか花火のようなキク科が目についた。 公園を去る前に温室に寄ってみると多肉植物が美しい花を咲かせている。 日本語や英語の注意書きは見当たらないのに下の注意書き版が目についた。文化の違いであちらの 人は視覚とともに触覚でもモノを判断する習慣があり、蝋細工と区別するために第二の感覚を大事 にするのだろう。ここにも大陸から多くの観光客が来ることを物語っている。
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Last updated
2016.11.14 09:50:25
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