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愈々庵気まぐれ日記

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2016.12.28
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今日は久し振りに朝から快晴、部屋の窓から外を見ると丹沢山塊がくっきりと見える。
関東平野360度に広がる山々を俯瞰できた我が家も40年近く経つとマンションに
囲まれ、その隙間隙間に山稜が望めるだけになった。

丹沢の最高峰は蛭が岳、その左のやや鋭い峰は丹沢山、
塔が岳や大山は左のマンションに隠れてしまった。


そんなわけでルーフバルコニーで出てみると右に最近出来たマンションの上に
丹沢山塊に続く富士山の裾が下まで真っ白で、中腹の大室火口辺りまで見える。
何十回くり返しても我が家の富士の景観がこのマンションに盗まれたのは残念である。


そこで寒い廊下に出て何軒かのドアを過ぎ富士の全貌が収まるところまで行ってきた。


10年位前にカシミールのソフトを使っていたがOSやPCの駆動ビット数が変わったりで
使えなくなり数年間使っていなかった。最近ネットで購入するとすごく安いので登録してみた。
これが楽しくてここ数日は毎日多くの時間を費やしている。
そこで今日は我が家にスカイツリーがあったと仮定して、我が家の上空634mからの
関東の山影を網羅してみた。
ただしあまり領域を広げると処理時間が長くなってしまうので120km圏内の山
だけを描き、見やすくするために山の標高は2倍に拡大して描き出してみた。


下は三つ峠山から大菩薩嶺のかけての峰々。


下は大菩薩嶺に始まり奥多摩の山々から秩父山脈をバックに雲取山
両神山、秩父の名山(?)武甲山を経て最後に「浅間隠山」の名がある。
江戸(訂正、中之条から)から見るとこの山が浅間山を隠してしまうのでこの名があるという。
下の絵濃淡に少し見える独立峰が笠山である。


そしてさらに下の三枚の写真に見られる両神山、武甲山へと続く。

 

遠くの山は省略されているが、カシバードをさらに北に振ると榛名山、赤城山
(下のパノラマ絵では地蔵岳、黒桧山と記されている。
赤城山は全体の名で赤城山という山はない)を経て日光白根山、
さらに円錐形の男体山を囲んで大真名子山などに日光連山が見える。

白根・男体の山々は朝の山影や夕刻の姿は同じく廊下に出るとよく見えるが
今日は雲がかかって写真には写らない。


カシミールを使ってカシバードと称する3D図を作るにはデータを採用する範囲、
レンズ諸点、フォーカス距離などいろいろ慣れなければならない点は多いが
本当に素晴らしく楽しいアプリケーションである。
今回のような使い方はやや強引な使い方で普通50キロ圏内の
鳥瞰図を作ると迫力のある美しい絵ができる。
かってスイスアルプス・ユングフラウの地図が素晴らしく美しく
愛好家の必携品であったが、今やカシバードで簡単に作れるのは嬉しい。





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Last updated  2016.12.28 18:19:11
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