愈々庵気まぐれ日記

2017/04/12(水)12:47

我が家近傍の桜

花見見物(119)

今日4月12日、我が家の下を流れるの石神井川の桜もやっと峠を過ぎ風が吹くと花びらが雪のように舞うようになった。 そこで今年も一応花の記録は留めておかなければなるまい。 何しろ80歳を超えてみるともう来年の桜を見るかどうかは 天秤にかけなくてなならないほど確率が下がっているわけである。 下の三枚の写真はベランダの下を流れる石神井川下流桜の遊歩道並木、 ベランダ直下の満開の花、そして上流の並木となる。 その先は100メートルほど左岸のしだれ並木が続くが、自転車通行者のために 枝がトリミングされて川面にのみ垂れ下がり、しだれ桜はその実力を発揮できないでいる。 西武線の高架下を抜けると桜公園となり、ゆったりしているので先日など 20台近い介護サービスすのマイクロバスが集まりお年寄りが花見を楽しんでいた。 その上流には整備された広い河川敷があり休日には多くの家族ずれがピクニックを楽しんでいる。 河川敷のピクニックシートから上を見るとこんな感じだがほとんどの人は「花より団子」 私の好きな花の下の散歩道で、ここを勝手に「ウンター・デン・サクラ」と名付けて歩いている。 実をいうと桜よりも柳の新緑が美しいと思う。 河川敷の両側は都営団地なのでゆったり空間なのもいい。 ここの桜は樹齢30-50年、壮年期であろうか、木肌はもうすっかり青春の輝きを 失っているが木肌の皴の間から多くの可憐な花が噴出している。 鳥も何種類か住み着いていてハトやカモのほかにシラサギもいつも見られるし コツをつかむとほぼ毎日カワセミを見かけることもできる。 最後に我が家の写真、サクラの時期は楽しいロケーションである。 。

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