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愈々庵気まぐれ日記

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2017.05.24
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The Poet's Wife  詩人にはいろいろなタイプがあると思うが、
「詩人の妻」はこんなに清らかなのだろう。とにかく上品な黄色である。


Lady Emma Hamilton は実在の人物で絵画モデル、舞台舞踊家などと
なっているがどちらかと言えば英国への愛人業かも知れない。
鍛冶屋の父も早世し無教育で育ちながらその才で家政婦から始まって
イギリスのナポリ公使Hamilton伯爵の夫人にまでなっている。
その後伯爵公認の下にあのイギリス最高の英雄ネルソン提督と愛人関係になり
子供まで設けている。提督の死後は悲惨な生活を強いられやつれ果てて亡くなっている。
こう考えると才溢れた美貌で品格の優れた、語り継がれる女性であったみたいだ。
この花はエマの華麗さを表していると思えてくる。

30年ほど以前の話だが私は大英博物館の隣に宿をとり2,3日通っていた。
あまり人の居ないある部屋でぶらぶらしていると年配の館員が手招きをした
近ずいてみると白い手袋をつけた指でケースを指さしている。
よく見るとそこには英国艦隊隊長・ネルソン提督が船上から
ハミルトン夫人に出したラブレターだった。

トラファルガーの戦いでフランス・スペイン連合を破ったこの戦いこそ
イギリスが世界の制海権を手にし、太陽の沈まない大英帝国を築く礎となった。
このイギリス最大の英雄ネルソンは今もそして多分これからもあの
トラファルガー広場の高い柱の上で世界を見渡している。


コンスタンツエ・モーツアルトは作曲家ボルフガング・アマデウス・モーツアルトの妻、
女性遍歴のモーツアルトであるがコンスタンツエも悪妻として有名だったらしい。
私はインスブルックでモーツアルトと言う名のホテルに泊まったことがあるが、
ここにはモーツアルトが少年時代から泊まったというホテル・ヴァイセスクロイツ
(白十字)と言うホテルがある。バラの白と関係があるのだろうか。



Mrs John Laingの札が立っているがJohn Laingと言う人に全く思い当たらない。
Web検索すると英語版ではこの名の企業が多く出てくる。
日本語検索でも映画での殺し屋か絵本作家が出てくるだけである。
バラの店のHPをいくつか調べてやっと出てきたのは「19世紀イギリスの園芸家の婦人に
ちなむ命名」でエピソードなどは発見できなかった。とても香りの強い品種だそうだ。


前ブログにも記したがこのバラ園には香りのするバラが集められている、
上の数枚の写真のボードを見ると貴夫人の名がつくものは皆香り指数が高い
ものばかりである。
彼女らはそれぞれ自分の香りを持っていたということだろうか。


いずれにしても貴婦人達に囲まれて心地よい春の一時を過ごすことが出来た。






Last updated  2017.05.24 14:28:50
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