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愈々庵気まぐれ日記

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2017.06.14
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カテゴリ:自然
石神井川添いの散歩道から川床を見ると、数年前に堆積土砂の除去が行われ
コンクリートの川床が現れていたがいつにまにか薄い土砂の堆積層が出来ている。
水中のその薄い堆積土に緑の草が生え始めた。


鴨たちが盛んにお尻を上にして草の根元に潜っているので何か虫もいるのかもしれない。
その潜るしぐさがシンクロナイズドスイミングによく似ているので見入ることがある。


草は常に水中に沈んでいるので水中植物と思い込んでいたが成長すると
上部が空中に姿を現しどんどん水上に成長してゆく。


この草は最近まであまり見かけなかったが最近爆発的に増殖している。
調べてみるとオオカワラジシャと言う外来種で、在来種のカワラジシャと似ており
交雑して繁殖力の強い種を生み出すため特定外来種に指定され
一部の河川では積極的に除去されているみたいだ。


菜種は今や農作物と言うよりは野草化しており、余り環境を選ばず空き地さえあれば
どこにでも成育している。昔菜種油は食用油でありかつ灯明の燃料として
日本人には必需品であったが今は動物油に変わる健康食品としてヨーロッパで
広がっているようである。
イギリスの丘陵地を黄色に染める景色は素晴らしく新しい風景となっている。


黄色い花で春を飾り、小さな菜種を実らせて今はそのホガラであるが
まるで白い花を咲かせているみたいである。


石神井池につながるこの川には何種類かの水鳥が住みついているがその代表格は
マガモで冬から早春にかけては鮮やかな色彩の雄と一緒のことが多いがこの時期になると
オスはあまり見かけず、その代わり子ずれの地味なメスが目立つ。






稀にはもう一種のカモであるバンが現れる。
バンは余り飛ぶのが得意ではないみたいで行動域は狭く流れの速い所には住んでいない。


バンの親子の子育ては見ていて飽きないがマガモと違って人見知りするようで
近づくとすぐ逃げてしまう。


マガモは騒がしい鳥で繁殖期などの雄は実にうるさい。しかもカラスとアヒルを
合わせたようなどちらかと言えば下品な大声である。
ここに住んでいる鴨たちは定住族であるが考えてみれば
鴨は本来渡り鳥だけあってその飛翔量は大したものである。
餌をあさって流れに従って下るが一気に飛んで上流に引き返している。





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Last updated  2017.06.14 12:19:13
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