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テーマ:花・草・樹木(333)
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毎年開かれている東京ドームの世界らん展では沖縄の「沖縄美ら海水族館」とコラボして 美しい展示をしている(後記)。もちろん各水槽の周りはかぐわしい蘭で囲まれている。 そう言えば何年か前に沖縄を訪れた時、国営沖縄記念公園に行ったが園内は蘭の花で溢れていた。 次の水槽では変わった魚の群游で、浮草としか思えないような常に縦になって水中を漂う魚。 濃い色の魚たちとともにカラフルなサンゴも躍動感を感じさせる。 ブルーのクラゲがいたとは知りませんでした。 殆ど黒に近いクラゲもいる。 岩穴に潜っているのはカラフルなフグ。 水族館に必ずいる縞模様の鯛。 行ったことないですが竜宮城みたいですね。 水の中にも水玉の魚がいるのだ。 それにしても小魚の群游は見事で、北朝鮮の軍事パレードのように 統制がとれている。抜群の運動神経は驚きですね。 後記: 「美ら海水族館」は沖縄が1972年に本土復帰したことを記念して1975年に開かれた沖縄国際 海洋博の跡地にできた記念公園の中にある。 ちなみに本土復帰とはサンフランシスコ講和条約(1952.4.28)によって日本に奄美大島(1953)、 小笠原(1968)、沖縄(1972)の施政権がアメリカから返還されたことを指す。 どうしてこういう言葉が使われ出したのだろうか。講和条約以前にも一時アメリカの施政権下に あった伊豆諸島(1946.1.29~1946.3.22)、トカラ列島(1952)などの復帰も含まれる。 若い人には変に聞こえるかもしれないが沖縄では長い間ドルが使われ右側通行であった。 沖縄旅行は外国旅行で、旅行者はTax Freeの土産物をしこたま買い込んで帰り、Johny Walkerの 伊豆諸島は一時小笠原らとともに日本から分離独立させる計画があり、憲法草案まで考えられた黒ラベルはジョニクロと呼ばれて貴重品であった。 ということである。アメリカの施政権下にあった2か月余り伊豆諸島ではドルが使われたのだろうか。 平和な伊豆諸島では多分そんなことは無かったと思うが犯罪者などはどちらの法律で裁かれたのであろうか。 いずれにせよ伊豆半島沖の大島が本土復帰したとは奇妙な話である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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