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《年賀状》は新年をお祝いする挨拶状で型式を好む人は 《謹賀新年》《賀正》《迎春》などを使う。それぞれ 「謹んで新しい年の到来をお祝いいたします」 「お正月おめでとう」「新しい春を迎えられてよかったね」 くらいのニュアンスの違いだろう。 世界ではどんな言葉で正月の挨拶をしているのだろうか、 ”google 翻訳”を使うと数十か国語の変換ができるので 逐一単語を調べてみた。固有の文字で綴られたものは どうしようもないのでローマ字・漢字綴りのものに 限って考えてみた。 (時間が来て新年だよ)型:《明けましておめでとうございます》 (祝いましょう新年)型:日本の《謹賀新年》を除いてあまり例がない。 (幸福+新年)型:Happy New Year(英米)、Felic(上にΛ)a Yaro (エスペラント)、 Gelukkig nieuwjaar (オランダ)、Sretna Nova Godia(クロアチア) Feliz ano(上に~) nueva(スペイン)、Houoli Makhiki Hou(ハワイ語) New Anno Felix (ラテン語) (良い+新年)型:Blywyddyn Newydd Dda(ウエールス)、Bliadhna Mhath Ur(スコットランド) Godt Nytar(上にΛ) (デンマーク) (快活、快楽+新年)型:Stastny novy(上に’) rok (チェコ)、Frohes neues Jahr (ドイツ) 新年快楽(中国) 「良い年を」型: Buon anno (イタリア)、Bonne Anee(フランス) 「新年だ!新年だ!」型:Tau Hou Tau Hou (マオリ語) 多くの国ではお正月の前後1週間くらいは上に記した 同じ挨拶が交わされると思われる。一方わが国では 年末はフランス、イタリア型の挨拶で、大晦日の 0時からしばらくはマオリ型、そして大晦日深夜から 幕の内は純日本式の挨拶が交わされる。 それにしてもお正月の挨拶一つとっても相手や日付けに よって違うとなるとやはり日本は外国人にとっては 住みにくい国だろう。 私はマオリ語が好きである。 改めて"Happy New Year !!"
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