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愈々庵気まぐれ日記

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2019.01.12
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カテゴリ:Belanda景色
​​お正月もあっという間に松の内をす過ぎてしまった、
と書いて《松の内》って何日までだろうと考えてしまった。
《松の内》とは松飾をしている期間のことだが、
私が育った四国では15日までだったような気がしたからだ。
東京生まれの知人は子供の頃、年末に気が付くと近所の鳶の人が来て
勝手に門松を据えていき、またお正月にも勝手に下げていったので
7日、11日、15日、いつだったか記憶がないと言っている。
調べてみると東京では7日まで、関西では15日までが一般的らしい。

日本文化研究ブロブ​のページによると元は1月15日までが松の内で
20日に鏡開きをしたらしい。ところが20日が徳川家光の月命日となり、
20日に祝い事ははばかれるというので11日に鏡開きをすることにした。
しかし11日はまだ松の内である、そこで前倒しで七草がゆの
7日までを松の内にしたそうだ。ところがこの通知が関西の
家々まで届かず、以来そのままになっているらしい。
お餅が原因なので関西の丸餅雑煮、関東の角餅雑煮と
関連があるのかもしれない。

お正月以来体調が優れずあまり外出していないのでブログ種もない。
そんな時はお天道様だより、空の景色で気分を和ませることにしている。
以前は私の部屋からもよく見えたが今は目前のマンションに
隠されてしまった富士山、それでも廊下をすこし移動すると
今年も素晴らしい元旦の夕暮れである。


2日の朝、我が家のベランダから望むと富士南麓の宝永山が見える、
この辺はもうすっかり雪化粧である。

2日の夕暮れ例によって廊下を移動すると御正体山を前座にして
どしんと構えている。

6日には久しぶりの日蝕があった、残念ながら緑の
コロナ様の側光は日食グラスの色で

10時27分

11時16分

大きな蝕の時間は長かったが面積はあまり広がら、
弦の位置が移動するだけのように見えた。
蝕の後半は薄雲が立ち込めてほとんど認識できなくなってしまった。
しかしこの時期は黄道の位置が低いので外気にさらされることもなく
部屋の中から監察できたのはよかった。

太平洋側の冬の空は雲一つないただただ青いだけの日も多いが、
秋の盛りのような鱗雲も健在で、日々変わった姿を見せてくれる。
1月10日

1月10日

1月11日

部屋の中にいてこんな自然の造形を鑑賞できるのはもっての幸いである。


​​​​





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Last updated  2019.01.12 17:34:58
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