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愈々庵気まぐれ日記

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2019.04.13
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カテゴリ:Belanda景色
​​​​今年も桜の開花とともに​​​​寒い日が続きまだ花はまだずいぶん残っている。
4月10日は気温も4-5℃で2月並みの寒さに凍えてしまった。
その代償として翌日は非常に見通しの良い日であった。

8階にある私の部屋からもまだ雪を戴く丹沢山塊の雄姿が望めた。

奥秩父連峰の山々もまだ上は雪景色、
 

秩父市内にある武甲山(下右端)辺りにはさすがにもうほとんど雪はない。

山とは反対方向の都心を見ると、東京のスカイラインでここの所空を
侵食しているのは池袋の旧豊島区役所跡に建築されている商業ビルと
渋谷駅の上部に伸びている商業ビルである。両者とももう伸び切った
ようでこれからのスカイラインが大きく変わることはなさそうだ。

豊島区役所跡(左端は豊島区清掃工場の煙突)

渋谷駅のビル(左隣は東急文化会館後に建ったヒカリエ)

湾岸部はさておき、我が家からの都心の景色もしばらくは落ち着くことだろう。
東京にも超高層ビルは珍しくなくなってしまった。
そこでふと気になったのがニューヨークの風景である。
私には1920-30年代にニューヨークに住んでいた義理の叔父がいた。
太平洋戦争中は隠していたニューヨークの写真を終戦後見せられ
Empire States Buildingを知った。
そのころ南海大地震を経験し平屋の我が家も傾いてしまった。
したがって小学生の私には100階以上の建物など想像の他であった。
いろいろ質問して門外漢の叔父を困らせた思い出がある。

あの世界貿易センタービルがテロで崩壊した後、メモリアル公園にする
運動があったが経済的に困難で、結局さらに高いものに建て替えられた。
Web検索してみると、高さ世界1,2といった馬鹿げた競争には無関心の半面
”Pencil Tower”が林立しているというのだ。
マンハッタン島先端の商業地期に集中していた高層ビル街の他に最近は
セントラルパーク南部のミッドタウン地区に超高層ペンシルタワーが多いらしい。
日本語の「超高層ビル」は英語の”Skyscraper”に当たるが
scrapeは「こする」とか「ギザギザしたものをこすって音を出す」ことを意味する。
空をこすってギザギザにしてしまうのでこの語が生じたのであろう。


West 57th St. に建つという下の写真のビルは433mのペンシルタワー、
住宅棟と言うことだ。
サイズまでは知らないが一つのユニットの最高値は
$100milionだそうだ。普通駅から遠くなると値段は下がるものだが
それは水平距離の話で垂直距離が遠くなると値段は高くなるそうだ。
凡人はエレベータで駅までに何分かかるのだろうなどと変な心配をしてしまう。
気圧変化で健康問題が生じないのだろうか、今まさに超リッチな人々を
モルモットにして実験が行われているということだ。


NYの”超高層ビルを調べている際変な住宅ビルを見つけた。部屋ごと空中
浮かんでいるような構造だ。どういう神経の持主が住んでいるのだろうか。






丹沢の景色からマンション住人の健康問題まで飛んでしまった。
「気まぐれ日記」なのでそのままにして記録しておく。
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Last updated  2019.04.13 20:54:17
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