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愈々庵気まぐれ日記

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2019.04.23
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ほぼ毎日散歩している石神井川の遊歩道の桜もすっかり葉桜となり、
今はまだ花柄が残っているので半端な色合いであるが、
あと一週間もすればすがすがしい新緑になるだろう。


桜が終わってみると散歩道には以前から咲いている黄花が目に付く。
まずは「黄梅」が鮮やかである。中国語では「迎春花」と言うそうで
春に先駆けて咲く花の意味らしい。樹形も花も香りも梅を連想しにくいが
やはり梅の時期に合わせて開花するのでこの名が付いたのではあるまいか。


黄梅

もう一つの黄花は山吹、こちらは梅よりは遅く桜と申し合わせたように咲きだす。
「七重八重 花は咲けども山吹の 実の一つだに 無きぞ悲しき」、
太田道灌に雨具を乞われて蓑と「実の」の語呂合わせで答えたと言われる逸話は有名。
山吹には一重と八重の2種があり、一重には実がなり八重には実がならない 。
この歌を覚えておけばどちらがどちらかはすぐ思い出せる。

  
遊歩道を彩る桜の次の主役はツツジ、これも多くの種類があり春の連休の花である。



  
遊歩道から水際に視線を移すと白と薄青の小さな花を咲かせている草が
いたるところで他の雑草を押しのけて生育している。
流れの堆積土に花大根や菜の花を押しのけてはびこっているのはミゾソバとカワジシャである。


白花ミゾソバ

以前このブログで​秋のブログとして記したことがあるが、
ミゾソバは春から秋まで長い期間水辺で勢いよく生育している。
同じ場所に青い花を咲かせる蓼に似たカワジシャも茂っている。
いずれも強力な繁殖力であるが私の観察ではここ2,3年 
カワジシャがミゾソバを駆逐しかかっているように見える。 

カワジシャ
 
 カワジシャはよく見ると青い筋が入ったオオイヌノフグリに似た小花を咲かせている 
数十センチの幹を持つ草でここ数年以内に爆発的に増えた草である。
名前の起源は川辺に生えるシシャ(レタスの和名)の意味であるが
野菜のレタスとは類縁とも思えない姿かたちである。
水辺のちょっとした場所を見つけてはそのほとんどを支配している。

 
 水辺とは反対にコンクリート土手の割れ目からはヒメツルソバが、これまた真冬を除く 
季節には勢い良く茂っており、おびただしい数の種をまき散らすので
よくスズメや土鳩が啄ばんでいる。 


姫みそソバ 

ムラサキサギゴケも我が家の花壇に自生するものは貧弱だが川辺の 
石垣に生えているものは葉っぱも大きく観葉植物にもなり得る姿形である。

 
前記したミゾソバやカワジシャが生い茂る川岸にはかって花大根と菜の花が茂っている。
今それらの姿はまれにしか見えないが、それでも所々にその痕跡を認めることができる。
花大根は諸葛采とも呼ばれあの三国志の諸葛孔明が軍の食用として用いたことから
その名があると言われている。

花大根
水辺に目をやるとどこからか飛来した毎年花を咲かせる菜種がきれいだ。

菜の花
 
花ではないが木とも草とも見える下の写真はアカメガシワだろう、新芽が赤いことと 
葉っぱが柏に似ているのでこの名があり、実際ある地方では柏餅にこの葉を使うそうだ。 
 
アカメガシワ






Last updated  2019.04.23 12:20:57
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