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愈々庵気まぐれ日記

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2019.11.15
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テーマ:国内旅行(1393)
カテゴリ:紅葉
ダイヤモンド富士を見た翌日は曇・雨を予定していたが秋の青空。
河口湖に出て紅葉見物をすることにした。
余談であるが
私は「紅葉狩り」とは絶対言わない。狩りとは文字通り
持って帰ることで、
昔はモミジの枝を手折って帰った名残である。
この時期河口湖に来ると決まって一竹美術館に寄る、と言っても
「辻が花」を見るためではなく、
ここの紅葉を見せてもらうためである。


まず最初に定番の門の写真を撮る。黒沢映画に出てくる砦の門
みたいであるが紅葉との相性が極めて良い。


残念ながら門の周りのモミジはまだ青々(緑々?)としている。


門をくぐると小さな滝がありミニスケールながら深山幽谷の趣である。


滝の周りの天然木の腰掛は長い年月風雨にさらされて侵食され、
ごみ箱と言ってしまえば風流の「ふ」の字も感じない朴念仁の極みであろうか。


美術館の本館はバルセロナのグリエル公園の雰囲気、
誰の設計か知らないがガウディーのファンなのだろう。


立ち入り禁止であるが屋根の上にはギリシャ神殿風のオブジェがあり
石の階段が通じている。


ここも入場は出来ないが本館の回廊前には広い広場があり
その後ろには舞台とまたギリシャ風の門がり、
やはり現世と自然神の世界を隔てているように見える。
ここでは薪能が催されると聞いているが幽玄の雰囲気が漂うことだろう。


美術館には入場していないので入り口だけであるが
ドアの木彫り模様とその前の土払いに敷き詰められた丸い
木彫りの文様はギリシャ風と言うよりはアラベスク紋様に近く見える。
巨大な茶壷が以外にドアの文様にマッチしている。




いったん外に出て美術館に沿って流れる谷をたどってみると
美しく紅葉した谷川が流れておりこの時期一案の番の景観であった。


ごみ箱のある美術館の裏門のあたりでもガウディー風の壁である。
ごみ箱の周りが一番の紅葉最盛期と言うのもしっくりしないが現実である。





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Last updated  2019.11.15 17:05:31
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