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愈々庵気まぐれ日記

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2020.02.28
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カテゴリ:Belanda景色
今我が家の花壇に咲いている春のキバナとしてキバナカタバミの他にもう一つ
水仙の一種テータテートがある。テータテートはもちろん園芸種名であるが、
Narcissus cyclamineus(シクラメ咲き水仙)から改良したものであるが
学名を持ち、Narcissus cyclamineus Tete-a-tete である。
ラッパ水仙の一種と思われ、水仙であるから当然花は皆下を向いて咲いている。
下の写真で左上にちょっと見える普通の水仙に比べて背が低く
花は地面に近い位置で咲いている。



Tete-a-teteはフランス語(eの上に ’ がつく)で英語でいえばhead to head
ひそひそ話、内緒話、差し向かい(特に男女)と言う意味になるそうだ。


小声でぼそぼそ話している様子は下の光景を思い出させる。
ロダン作「カレーの市民」、市民を救うためにフランス王の意思に反し
カレーはイングランドに降伏し、市民代表の7人が自分で首に綱をかけて降伏する。
結果的にはイングランド王妃の嘆願で救命されるが悲壮な場面である。



悲しい例えをしてしまったがそれは画像の構図上の例えであって
テータテートの花言葉は「自己愛」「自惚れ」「再びの愛」「報われる恋」。
ギリシャ神話で絶世の美男子ナルキッソスが言い寄る女神たちを皆袖にした。
そこである女神が呪いをかけ、水溜りに映った自分の影を見るように仕掛けた。
自分の姿に見とれた少年はついに地下に吸い込まれてしまう。
その水溜りの跡に咲いたのがNarcissus【水仙】だったという訳だ。
自分の美しさや聡明さに酔いしれる人をナルシストと言うのもここから。
美しい物には毒がある。実は水仙は彼岸花と同類の植物で各部に同じような毒がある。
ニラと間違えて食する人もあり昔から中毒事件がある。



群れから離れて二人だけでひそひそ話をしているカップルがいる。
恋人同士のひそひそ話は何なのだろう。


聞き耳、覗き目 人は皆好奇心旺盛である。
小さなカメラを地面に置いて恥ずかしそうに下を向いている恋人たちの
表情を覗いてみた。
カメラの不純な動機とは裏腹に彼らは実に晴れ晴れとした無垢の表情である。
「ごめんなさい」。


テレビは一日中COVID19が国難をももたらしたと騒いでいる。
実際全国の学校に休業指令とは私は聞いたことが無い。
うんざりする中何かほのぼのとした「おはなし」をと思い
あえてブログって見た次第である。






Last updated  2020.02.28 17:59:23
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