自然を感じる




今日の幸せのもとは自然を感じることです。




人が幸せになる行為の中で自然にふれることはかなり上位に入るのでは
ないでしょうか。



美しい自然を目の前にすると、なにもかも忘れて幸せな気分になりますよね。



普段、悩んでいたり考えていたりすることが自然と比べるといかに、ちっぽけな
ことか思い知らされます。



人の体は自然に触れるとリラックス・幸福になるように出来ています。何故って
人は何万年以上も自然の中で進化して生きてきたのですから。



そう考えるとこんなコンクリートで固められた都会で住みはじめたのはごく
最近です。まだ体がなれていないのだから、そりゃあストレスもたまります。



たまには息抜きにでも本当の私たちの家に帰りましょう、、、自然のなかに。



何も遠出をする必要はありません。自然はどこにでもあります。都会の中にも
あります。私たちの普通の生活の中で自然を感じる習慣を取り戻しましょう。



立ち止まって、耳をすまし、肌で触れ、匂いをかぎ、見つめましょう。



幸せな気持ちが戻ってきます。幸せはあなたの裏庭・通勤路・通学路のなかに
あるかもしれません。




自然を感じることの大切さを訴えているすばらしい本があります。



■  今日の名著  毎回すばらしい名著を紹介します。


 「センス・オブ・ワンダー」 


殺虫剤、除草剤、その他の化学物質が環境や生物に世代を超えて影響を与えて
いることを告発した有名な著書「沈黙の春」の作者、レイチェル・カーソンが
書いた名著。自然を知ることより感じることの大切さを伝えてくれています。
本の中の自然描写がすばらしく、本を読んでいるだけで自然の中を歩いている
ような気分になれます。




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