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2007.12.25
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カテゴリ:読書/小説
昭和二十年四月、一億総特攻の先駆けとなるべく、最後の連合艦隊が出撃した。
旗艦大和に第二艦隊司令長官として乗り込んだ伊藤整一は、日本と乗組員たちの運命を背負うことになる―。
彼が戦う相手は、アメリカ、そして生涯の友と誓ったレイモンド・スプルーアンス大将だった…。
大和最後の司令長官・伊藤整一の生涯と、秘められた友情を描く、渾身の書き下ろし長篇。
<本書より>



提督たちの大和

今野さんの作品にしては珍しい戦争モノ。
ワタクシは、戦記とか読むのも結構好きなので、ちょっと読んでみました。

今野さんらしい優しいタッチで淡々と書かれていたので、非常に読みやすかったです。

伊藤整一提督とは、あの大和とともに海に沈んでしまった人です。
若い頃アメリカで勤務したこともあり、アメリカの豊かさをよく知っていました。

なのでアメリカに勝てるわけがないと開戦には反対していたのですが、
一軍人が国に口を挟めるわけもなく、日本は戦争に突入。
結果は歴史が示すとおりです。

海軍も次々と優秀な人物を失い、航空機や燃料も不足し、
この先どうやって戦えばいいのかというところまで来てしまってから、
あの大和の最期の出撃となるわけですから、相当無茶な作戦を背負わされたことになります。

つまり、「立派に死んでこい」という作戦以外の何ものでもないんですよね。。
伊藤提督も、軍人として、立派にその責任を果たしたのだと思います。

国を守るために死んでいった軍人さんには、本当に頭が下がりますねぇ。。。涙ぽろり

本書は、伊藤提督、そしてアメリカ軍のスプルーアンス提督の生涯を中心として描くことによって、
戦争という殺伐さから一歩引いた感じの人間ドラマになっていたのが、とてもよかったと思います。


●●秋乃みかくの読んだ本リスト●●





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最終更新日  2007.12.27 12:00:43
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