2008/09/13(土)15:28
「岳飛伝 (ニ) 烽火篇」 田中芳樹 編訳
金の猛将・兀朮率いる五十万の軍勢が都へ押し寄せ、宋の皇帝は北の地で囚われの身となる。
国家滅亡の危機に、精忠報国の志を刻んだ岳飛がついに起つ時がきた!
抜群の智略と勇気をもって少数で大軍を蹴散らす名将・岳飛。
だが、敵は目前にのみあるとは限らなかった。
戦火が拡大し、興奮が加速する第二巻!
岳飛伝(2(烽火篇))
徽宗、欽宗が金に囚われ、北宋は滅亡。
皇族の中でただ一人脱出に成功した康王が、南京で即位し、南宋を興します。
数年前、武挙で騒動を起こしていた岳飛は、ずっと故郷に帰って暮らしていましたが、
ようやく新朝廷に召されることに。
いよいよ岳飛の活躍が始まりますね。
見事な用兵で連戦連勝
岳飛を慕って、仲間もどんどん増えてます。
でも、岳飛にとって厄介なのは、敵国の金ではなく、自分の国の奸臣。
張邦昌、腐っとるーーー!!
にしても、岳飛は絵に描いたような好漢ですよねー。
クソ真面目すぎるというか。(笑)
まあそこがいいとこなんだけど
岳飛の義弟・牛皐がお茶目です
ガサツなキャラだけど、イイ味出してます♪
ところで、岳飛の背中の入れ墨「精忠報国」という文字は、
岳飛のかーちゃんが彫ったものだったんですねー。
へええ~。
凄いぞ、かーちゃん
あ、次の巻、早く買わなくちゃ…。