タジタジ☆マハル

2011/04/18(月)17:29

「水滸伝 (十九) 旌旗の章」 北方謙三

読書/歴史系(409)

最終決戦の秋が訪れる。 童貫はその存在の全てを懸けて総攻撃を仕掛けてきた。 梁山泊は宋江自らが出陣して迎え撃つ。 一方、流花寨にも趙安が進攻し、花栄が死力を尽くし防戦していた。 壮絶な闘いによって同志が次々と戦死していく中、遂に童貫の首を取る好機が訪れる。 史進と楊令は、童貫に向かって流星の如く駈けた。 この国に光は射すのか。 漢たちの志は民を救えるのか。 北方水滸、永遠の最終巻。 【送料無料】水滸伝(19(旌旗の章))価格:630円(税込、送料別) いよいよ怒涛の最終巻です。 宋軍 VS 梁山泊軍、長かった戦いもついに終わりを迎えることになりました。 ということで、戦、戦、また戦の最終巻です。 まさに死闘! 梁山泊のたくさんの漢たちが戦いの中で死んでいきました。。 しかし、その死に様は、あっぱれ!といいたくなる者たちがほとんどだったです。 本当に本当に熱い漢たちでした。。 ただただ合掌…。 まあでも、童貫はやっぱり強すぎました。 数の面でも、宋軍の方が圧倒的に有利だったし。。 『国』というものの壁は、やはり簡単には打ち破れませんでしたね。。。 残念…。 でも、まだまだ生き残った梁山泊の漢たちは何人もいます。 最後は思いっきり「楊令伝」へ続く…みたいな終わり方だったし(笑) というわけで、もちろんこれから「楊令伝」も読んでいきますよー! 北方水滸伝、熱い熱い漢の物語でした

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