2011/08/07(日)19:53
「史記 武帝紀 (二)」 北方謙三
若き武帝・劉徹は、匈奴の脅威に対し、侵攻することで活路を見出そうとしていた。
戦果を挙げ、その武才を揮う衛青は、
騎馬隊を率いて匈奴を撃ち破り、念願の河南を奪還することに成功する。
一方、劉徹の命で西域を旅する張騫は、匈奴の地で囚われの身にー。
そして、激動の時代のなかで、若き二人の才が芽吹こうとしていた…。
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おぉ!
この巻から司馬遷が登場ですー♪
まだ下っ端の史官ですけど、その学識は桑弘羊や霍去病にも興味を持たれたようです。
これからどう物語に絡んでくるのか楽しみですねー(^_^)
そして西域からの旅を続けている張騫。
途中で匈奴に捕まってしまいましたが、単于死去のどさくさに紛れて、なんとか脱出。
無事、十三年ぶりに長安へ帰ってきました。
いやー、よく生きて帰れましたね…。
本当に良かった!
そして衛青は、匈奴の意表をつく作戦で、河南(オルドス)を制圧。
その後の戦いにも勝利し、ついに大将軍となりました!
おぉ~、凄い出世ですねー
カッコよすぎる~~
一方霍去病は、衛青の従者をしていましたが、
衛青が霍去病の戦の才能を見抜き、なんと17歳で将軍に抜擢されます。
こちらも凄い~
でも霍去病は、ちょっとナマイキですよねー。
誰にでもいいたいことを言ってる(笑)
まあそこがいかにも天才肌らしいところなんですけど。
衛青と霍去病。
今はまだ衛青に対して頭が上がらない霍去病ですけど、
今後二人の立場がどう変わっていくのか、気になるところですー。
そして対する匈奴にも、若い才能が育ちつつあります。
頭屠という少年がかなり手強くなりそう♪
これからの対決がとっても楽しみ