2011/09/23(金)19:34
「ローマ人の物語 42 ローマ世界の終焉(中)」 塩野七生
屈辱的な首都の劫掠の後、帝国の本国たるイタリア半島には一時的な平和が訪れた。
ガリアでの地歩を固めたい蛮族が共食い状態になったためだ。
しかし、ホノリウスが長い治世を無為に過ごして死んだのち、
権力は皇女や軍司令官らの手を転々と渡り、二年にもわたる内戦状態にさえ陥った。
そして運命の四七六年、皇帝が蛮族に手によって廃位され、
西ローマ帝国は偉大なる終わりの瞬間をもつこともなく、滅亡の時を迎えることになった…。
【送料無料】ローマ人の物語(42)
価格:380円(税込、送料別)
いよいよ西ローマ帝国滅亡へ…。
あぁ、なんと呆気ない(>_