2013/11/20(水)19:25
「蒼夜叉」 高橋克彦
青森のキリスト伝説の地で、男が十字架で首吊り死。
それを冷然と眺め、闇に消えた謎の美少年。
さらに京都、香川と怪事は続き、例の美少年が現われる。
これらの地には必ず怨霊伝説が存在した。
怨霊の跳梁、さらにソロモン秘宝の謎を秘め、話は核心へと。
壮大構想で興奮を呼ぶホラー傑作。
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ホラーというよりは、伝奇ミステリといった感じ。
怨霊、ユダヤ、UFO、謎の美少年…
いや~、ワタクシ好みの材料が揃ってましたね(笑)
…まあ美少年のラストはちょっとアレでしたが。。。(^ ^;)
秦氏=ユダヤ人説というのは他の何かの本でも読みましたが、面白いですね~♪
ホントに謎が多い氏族なんだな~。
吉備真備も同族だったとは知らなかったよ。。
秦氏が藤原氏の陰に潜む闇の支配者だった!?というのもまた興味深い!
そういう視点で古代史を読んでみるのもまた面白そうですよね~。
他にも、崇徳院のこと、秦氏のこと、ますます興味がわく内容で面白かった!
ただ登場人物たち(旅をした3人)がね…
もう少し活躍してもよかったんじゃないかな。。
香川の白峰御陵とか、岡山からは近いのでいつかぜひ訪れてみたいです(^ ^)
…ちょっとコワイけど…(笑)