タジタジ☆マハル

2013/11/20(水)19:25

「蒼夜叉」 高橋克彦

読書/小説(601)

青森のキリスト伝説の地で、男が十字架で首吊り死。 それを冷然と眺め、闇に消えた謎の美少年。 さらに京都、香川と怪事は続き、例の美少年が現われる。 これらの地には必ず怨霊伝説が存在した。 怨霊の跳梁、さらにソロモン秘宝の謎を秘め、話は核心へと。 壮大構想で興奮を呼ぶホラー傑作。 【送料無料】蒼夜叉 [ 高橋克彦 ]価格:540円(税込、送料込) ホラーというよりは、伝奇ミステリといった感じ。 怨霊、ユダヤ、UFO、謎の美少年… いや~、ワタクシ好みの材料が揃ってましたね(笑) …まあ美少年のラストはちょっとアレでしたが。。。(^ ^;) 秦氏=ユダヤ人説というのは他の何かの本でも読みましたが、面白いですね~♪ ホントに謎が多い氏族なんだな~。 吉備真備も同族だったとは知らなかったよ。。 秦氏が藤原氏の陰に潜む闇の支配者だった!?というのもまた興味深い! そういう視点で古代史を読んでみるのもまた面白そうですよね~。 他にも、崇徳院のこと、秦氏のこと、ますます興味がわく内容で面白かった! ただ登場人物たち(旅をした3人)がね… もう少し活躍してもよかったんじゃないかな。。 香川の白峰御陵とか、岡山からは近いのでいつかぜひ訪れてみたいです(^ ^) …ちょっとコワイけど…(笑)

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