タジタジ☆マハル

2014/01/20(月)18:21

「日本の貴人151家の運命」 中山良昭

読書/歴史系(409)

知っているようで知らない旧公家・宮家の成り立ちから現代までの人間ドラマ!! 時代に翻弄され、数奇な運命をたどった貴人たち。 江戸無血開城の「第三の主役」、映画界の名花、戦時下の国策の悲劇。 数々のエピソードから波瀾に満ちた日本の近現代史が見えてくる! 【送料無料】日本の貴人151家の運命 [ 中山良昭 ]価格:819円(税込、送料込) 明治維新、そして戦後。 時代の大きな節目の後、宮家、公家の家々はどうなったのか? やんごとなき方々の世界というのはワタクシには無縁のことなので、(笑) そんなこと今まで全く考えたことはなかったのですが、 この本を見た時、そういえばどうなったんだろう?と気になったので読んでみました(^ ^) まず『公家』とは何なのか? 公家というと平安時代の麿眉しか思い浮かばなくて、(笑) どうも漠然としたイメージしかなかったんですけど、 本書を読んでなんとな~くそれがちょっと理解できた感じ。 そのへんの説明はとてもわかりやすかったです(^ ^) 明治維新以後、公家は華族となり生活がガラリと変わってしまうんですけど、 やはり婚姻関係は家格というものがあるので、華族や宮家同士が複雑に繋がることに。 誰と誰が結婚して…という話がとてもややこしかった。。(^ ^;) でも女優になった人、実業家になった人、戦争で亡くなった宮様などなど、 公家や宮家の人々はいろんな道を歩んだんだな~と、 どの方の話もとっても興味深く読めて面白かったです。 そしてこの本は、宮家、そして堂上公家(137家)、 それぞれ家がどうなったか、ひとつひとつきちんと書かれているのが凄い! テレビに時々出てる明治天皇の玄孫というあの方の家系のこともちゃんと載ってました

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