やままにあ(旧)

2006/11/30(木)00:38

ハンディGPS考・・

山歩き(14)

GPSとは何の略だろう。Go PlaySpot・・・。私的にはこれでOKなのだが、調べて見ると世間的にはGlobal Positioning System(全地球測位システム)と言うらしい。成程成程、予想以上に知的な名前だ。。とかく、アナログな私も先月、コレを入手した。さてハンディGPSは使えるかどうか・・・先日の掛頭山~臥龍山の縦走で、地図もガイドブックもしまいこんで、GPSのみを頼りに行動してみた結果を洗ってみました。使用したGPSはGarminのSummitというモデルで、地図表示の機能は無いが、電子コンパスと高度計を搭載したモデ ルである。因みに金銭面の都合で英語版です・・先ず、カシミール3Dというフリーソフトを使ってルートを作成する。50ポイント/1ルートの登録が可能なので、足りなければ分割してルートを作成する。私の場合は面倒くさがりやなので、あまり細かくは作らない。大体です、大体・・笑ちなみに、カシミールでルートを作成するとウェイポイントと言うモノが生成され、これがGPSで案内する際のキーになる。ちなみにこのウェイポイントを眺めてると、人生ゲームのコマ(奥さんか娘)に見えてくる・・・これを車に刺す瞬間、子供心に自分以外の運命を背負っているというプレッシャーを感じたものだ。。笑人生ゲームのコマ そしてGPSにダウンロードしていざ現地に向かう。ダウンロードはGPSとPCをRS-232Cとうケーブルを使って接続するのだが、今時のPCにはそんなポートは無いので、USB変換ケーブルも入手する必要がある。しつこいようだが、”デジモノに弱い”私はココを参照させてもらった。GPSの案内画面はこんな感じ(?は衛星未補足状態)↓ルートと自分の向いている方角を元にセットしたルートを辿るだけ。実際の道を歩いて見ると、掛頭山と臥龍山の間というのはクマザサの藪藪藪・・道も分かりにくい。ほんとにあまり人も通らないようで、この日は臥龍山にたどり着くまで人には全く会わなかった。しかーし、GPSでは全く迷う事無し。どんどん進んでいける。何だか方向音痴が解消された気分で怖い。。藪に覆われた道結局、林道で迂回した以外は迷う事は全く無かった。下の図はGPSで歩いたトラック(軌跡)をカシミールにアップロードして表示させた図。青い線が作成したルート、赤い線が歩いた軌跡を表している。地図と実際の踏み跡が一致しないなどのイレギュラーを除けば誤差はせいぜい50m程度のようだ。いや~、良いッと言う事で、私的にはGPSは十分使えた。しかしGPSは電池で稼動していて、このモデルでは単三電池2本で16時間使用可能。それ以外にも壊れたら使えなくなるなどの事を考えれば、所詮電化製品なので、やはりいざとなったら地図とコンパスが頼りになる!と言うことですね。そして最後に・・・山仲間のIさん、入手するならお早めに・・・

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