カテゴリ:ドジャース(Dodgers)
![]() こんにちは、しおかなだよ♪ 6月17日(日本時間18日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、サンディエゴ・パドレス戦で右太ももに死球を受けた事件は大きな話題になったね。 事件の流れ 第1の死球:パドレスのランディ・バスケス投手が93マイルの速球を投げ、大谷の右太ももに直撃。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は即座に抗議、退場となった。 背景には報復合戦:この4連戦で両チーム合わせて8つの死球が飛び交い、一触即発の空気だった。最初に狙われたのはフェルナンド・タティス・ジュニア選手(ドジャースのルー・トリビーノ投手が投手)が、続いて大谷がターゲットになった。 アンリトゥン・ルール(暗黙のルール) MLBでは、味方が死球を受けると“やり返す”のが伝統的行動で、「掟」とされてきた。 1970〜90年代には乱闘も日常茶飯事で、ロジャー・クレメンスやノーラン・ライアンなどの名投手もこの文化を体現していた。 最近でも報復の歴史:2020年、ドジャースのジョー・ケリー選手がアストロズのサイン盗み報復として激しい報復死球を投げ、ファンに称賛されたが、MLBからは8試合出場停止処分を受けた。 日米の温度差、文化ギャップ ロバーツ監督が抗議したのは、単に“大谷への死球”という行為ではなく、「暗黙の了解だから」という理由だけでは済まされないアメリカと日本の文化的ズレにあった。 アメリカでは、ルール違反への報復として黙認される風潮があり、選手もファンも納得している部分がある。ただ、近年MLB側は選手保護とイメージ重視でペナルティを強化し、公式には禁止されている。 追加の背景情報 本シリーズ最終戦:6月20日(現地20日)にも両チームは激戦を展開し、フェルナンド・タティス・ジュニア選手や大谷選手が再度死球を受けた。両チームの監督が退場になった他、審判団とベンチが激しく対立する緊迫した展開となった。 MLB公式によると、「アンリトゥン・ルール」は時代と共に進化し、近年では「Let the Kids Play(子どもたちに自由にプレイさせよう)」を掲げ、過度な報復文化を見直す動きがあるが、完全には消えていない。 🎀 しおかなの感想 大谷選手に向けられた死球は、いわば“舞台装置”として機能した報復合戦の一部だったのかも。アメリカ野球は長年の歴史と価値観に基づく伝統文化が根強く存在していて、日本のファンには「怪我させて大丈夫?」と思うのも無理はないよね。でも米国メディアやファンは「ルール違反をしたら制裁されるのは当然。必要なら手荒に行く」って受け止めていて、その温度差にすごく驚いた。これからは、大谷選手を守るためにも、こうした場当たり的な報復はもっと抑制されるべきだと思うな。 🔍 まとめ 今回のドジャースとパドレスの試合では、両チームが「報復死球」を繰り返す展開になり、大谷翔平選手もその標的になってしまいました。これはMLBに昔から根付く“暗黙のルール”によるものだけど、最近では選手の安全やリーグのイメージを守るため、こうした行為には厳しい処罰も下されるようになってきています。ただ、それでも今もなお「納得の上での報復」という空気が残っていて、日米での文化の違いを感じさせる出来事だったよね。しおかなは、どんな伝統があっても、選手の安全が最優先されるべきだと思うな。 今後もMLBの暗黙ルールがどう変化していくのか、しおかなも注目していくよ♪ 気に入ってくれたら、コメントやいいねしてね❤ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.06.20 19:21:08
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