Taka335

2007/01/07(日)01:14

北京旅行に行ってきた。

旅行(11)

ブログを更新するタイミングは、 たいてい旅行の前後か暇な時なわけですが、 今日はその両方です。 年末年始4泊5日で友達と二人で北京に行ってきた。 気温は氷点下だけど、かなり盛り上がってテンションの上がった5日間だった。 今回の旅を表すキーワードとしては、 「人の出会い」と、「酒と中華料理」、 「万里の長城」と、「中国語に悪戦苦闘」っていう感じだった。 社会人一年目ということもあって、なにやらプライベートの旅行の予定をたてつつ、 仕事をやりつつっていうペースがつかめない。 飛行機の予約もぎりぎり。2週間前まで行き先も宿も全く決まっていない状態。 さすがに真冬の中国でノープランは凍死するかも、とか思った。 持つべきものは友達。HISのようこと中国に留学していたゆうすけの助けで、 北京行きの切符と宿、現地に居る友達4人を紹介して貰えた。 この二人がいなかったら、おとなしく国内旅行か、中国で寒空の下でさまよっていたはず。 ・・ 今回は初の中国。 思った以上にいいところだった。 飯は安くて相当うまいし、意外と安全だし、交通も結構整備されてる。 見所がめちゃめちゃあるか、といわれたらそうでもないかもっていう感じだけど、 万里の長城だったり故宮だったり、一応の大物も用意されている。 飯に至っては、300円くらいでうまい飯が腹一杯食える。 前海周辺とか場所を選べばおしゃれなバーだったり、カフェなんかもあるし。 イメージしてた、貧富の差があって、治安もあまりよくなくて、スリが多くて、自分の身は自分で守る、人はまずは疑ってかかるべし、みたいなものとはだいぶ違った。 インドとかと比べものにはならないくらい平和。 ぼったくり度合いでいうと、バンコクくらいのレベルかな!? 寒さが難点だけど、寒くない時期であれば結構オススメのスポット。 ・・ しかし問題は、想像以上に英語が通じないこと。 北京語オンリーの世界で久しぶりに自分の現在地が分からない迷子感覚、言葉が通じる喜びを味わった気がする。 まあそれが旅の醍醐味だったりもするんだけどね。 会話はゆうすけに紹介してもらったきみこちゃん(留学中北京語ぺらぺら)やら茜(留学したて)やらに教えて貰い、何とか地下鉄/タクシーに乗れる程度。 身振り手振りと漢字での筆談が大活躍。 でも筆談も以外と限界あり。 タクシーの運ちゃんとかメモあんまり見ないで走り出しちゃったりするし。 違う場所に到着してから、「違うのかよ」みたいな感じでまた戻って、みたいなこともあった。 始めて中国にいくのであれば、ちょっと位は言語なり知り合いに会うなり、とっかかりがあったほうがいいかも。 ・・ あと、北京で衝撃だったのが、トイレ。ニーハオトイレといって、扉のないトイレが意外とある。 隣の人と顔を合わせるからニーハオ(こんにちは)トイレ。 北京ダックが食えるような普通のレストランとかで、トイレに行ったときのこと。 ふと小便をしながら何気なく右をみたらおっさんが大便器でう○こしてた。 大便器の個室の扉はなしなのでオール丸見え。 しかもおっさんこっち見てる。Σ( ̄ロ ̄lll) 人の大するところを見る機会もあんましないから、かなり動揺。しかもおっさんかよ! ひとまずおっさんからあわてて目をそらしたものの、 やはり様子が気になって改めておっさんをちら見。(;-_-;) そうすると、彼はあくまで平常心で、暇そうにこっちを眺めていて、目がばっちり合う。 たぶんそもそもの感覚が違うんだと思う。 「トイレ=個室」ではなく、 「トイレ=オープン(見られる)」なんだと思う。 今はやりのオープン系。 オープンカフェ、オープンカーとかと一緒だね、ノリ的には。 まああまりに平常な彼を見てると、「まあそんなもんかな」、 と思えてくるから不思議。 そう思って、別の機会にニーハオトイレで大を試してみた。 が、人間今まで築いてきた価値観はそんなにすぐに変わるわけもなく、 なんだか居心地が悪く、別にトイレなんて行きたくなかったかの ごとくお腹の具合が落ち着いてしまった。 インドの手でケツを拭く習慣もそうだけど、 「理解」と「実践」には大きな壁がありそうだ。 実践にはもう少し時間が必要そう。 ・・ チャイ語も話せず、無計画無謀な感じの俺らも現地で無事にやってこられたのは、人に相当助けられたところが大きい。 きみちゃんとその友達のようへい、かおちゃん、つっちーと茜などなど。。 現地を知ってる人ならではのうまい飯やだったり、オススメスポットだったり、現地の交通手段だったりを教えてもらったおかげで、相当濃い5日間を過ごせた。 本当みんなめちゃめちゃいい人達だったし。 やはり持つべきモノは友達だねー、本当にありがとう。(^-^) また東京でも会いましょー。

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