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なんてこったい! こんなことが・・・ 南亭骨怠の幸せな日々

なんてこったい! こんなことが・・・ 南亭骨怠の幸せな日々

自己憐憫はやめよう

 どうしようもなく辛い状態の人はいる。
 でも,そんな辛い状態でも,人の幸福を願いながら,さわやかに生きている人たちがいる。

 中学生の中に,学年に一人か二人,自分のことをかわいそうだと思いながら生活している生徒がいる。本当に辛い状態の生徒のこともあるが,端から見れば好条件に恵まれている生徒のこともある。


 辛い状態にあるのに,いつも明るく,さわやかに生活している中学生がいる。本当にすごいと思う。一見,辛い状況になるとは思えない。幸せそのものに見える。たぶん,本人は幸せな気持ちでいるのだと思う。


 自分を憐れんでいれば,いつまでたっても,幸福感は得られない。特に他の生徒よりも恵まれていると思える生徒(人にわからない辛いことがあるのだと思うけれど)は,自分を憐れむよりも,周りの人の幸せを考えて欲しいと思う。


 私は現在,辛いことがない。だから,辛いことが起こったとき,自分がどうなるかわからない。でも,辛いときこそ,人の幸福を願えるようになりたいと思う。


 人の幸福を願うと,エンドルフィン(鎮痛作用),セロトニン(不安を沈め,憂鬱を取り除く),オキシトシン(人との結びつきを強くする),ドーパミン(喜びを促す)などの脳内化学物質が分泌されるらしいです。笑顔になるだけでもいいようです。

 逆に,しかめっ面をすれば,ストレスホルモンが分泌されるそうです。


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